滑走路を歩いたよ

大分空港が現在の国東市に開港して、１０月１６日で４０周年を迎えます。
その記念イベントとして、今日の早朝、「滑走路ウォーキング」が開催されました。

時間は午前６時１０分から約２０分間。
飛行機が離発着する前の時間を利用して、滑走路をみんなで歩こうというもの。
大分空港では初めてのイベントです。



県内各地から抽選で選ばれた４０人が、日頃は絶対に歩くことができない滑走路の中心およそ５００ｍを歩きました。

写真の奥に見えるのがターミナルビルです。飛行機が２機とまっています。


滑走路は、水はけをよくするために無数の溝があります。またちょっとやわらかめの舗装にしているそうです。
石やゴミが落ちていると飛行機事故につながりますので、点検は欠かせないようです。
参加者に対しても、ぜったいに落し物をしないように説明を受けました。
滑走路上はとてもきれいです。


航空局の粋なとりはからいで、灯火を一斉に点灯してくれました。
みんなで、カウントダウンをしました。まわりがまだ暗かったので、とてもきれいでしたよ。

天気が良ければ日の出を見れたかもしれないのですが、今朝はくもりでした。

私はケーブルテレビの撮影で参加しましたが、大変貴重な体験をすることができました。


今日の昼間は、空港敷地内を見学するバスツアーや、ＡＮＡの制服撮影会なども行われたそうです。
明日は、開港４０周年記念式典が行われます。

大分空港はお土産ショップやレストランが充実していて、飛行機に乗らない人でも楽しめますよ。