六郷満山 峯入り取材中

国東半島の天台宗寺院のお坊さんたちが、およそ１０年に一度、国東半島の山道を歩きつづける「峰入り」という修行が、３月３０日から始まっています。

連日、テレビや新聞で報道されているので、知っている方も多いと思います。


国東市ケーブルテレビのスタッフである私は、ご一行様が国東市に入った昨日午後から取材をしています。






以上は、４月１日、国見町の千燈寺。
白い装束を着ているのが、修行僧のみなさんです。

このお寺では、「虫封じ」っていう儀式を行っています。
子どもたちが泣きながら、加持を受けています。





以上は、４月２日、国東町の文殊仙寺。
長い階段や岩のてっぺんに登ったりしています。



文殊仙寺でおまいりをする、約１５０人の一般参加者のみなさん。
全国から集まって、５日間の修行に同行しています。
ごくろうさまです。



お茶やお菓子のおせったいで、旅人をもてなす地元のみなさんです。
ありがとうございます。




峰入り行は、明日４月３日（土）の夕方、安岐町の両子寺に到着して、歩くコースは終了です。

修行を終えることを、「満行」と言います。


私も僧侶ですが、宗派が違うので、このような修行の経験はありません。