大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

酔い止め薬は必ず!

元運営委員長の中野です。
今日はいい天気! 沖縄のように暑くなっています。

保健係からのお願いです。船内生活を快適に過ごすために大事なことを書くよ。

本研修中、保健室を利用する病名で、ダントツなのが「船酔い」です。

酔い止め薬(よいどめぐすり)は、全ての団員が、必ず持って行きましょう!



酔い止め薬の一例

特に出発の日は、寝不足や緊張などで、日頃酔わない人も気分が悪くなります。
ぱしふぃっくびいなすは、ゆれが少ない船ではありますが、普段は船に乗ることがめったにないと思いますので、体が順応しません。
さらに、宿泊はすべて船内ですので、停泊していても海の上です。微妙にゆれてます。


また、お友だちが吐いてしまうと、連鎖反応も発生します。
これが、「もらいゲロ」です  ホントに、みんな仲間思いです。





保健室の様子

「酔い」を初めて経験する子どもは、どうしたらいいか迷います。
たとえ酔っても、5日間をできるだけ楽しく過ごせるように、次のことを守ってくださいね。

★出発の朝も必ず飲んでおきましょう。初日の保健室が一番込みます。ほとんどの人が飲んでないからです。

★日数分より、少し多めに持っていきましょう。

★飲み方がわかるように、薬の箱、または説明書も一緒に持っていきましょう。

★親子で、飲み方(一日の回数や量、水で飲むか、噛むか等)を確認しておきましょう。
以前、ラムネのような味がするので、お菓子感覚で一箱食べてしまった団員がいました。
点滴処置などで大騒ぎでした。

薬の箱や説明書も一緒にね。
これは医師や看護師が適切な処置を行うために必要です。



酔い止め薬は、小学生だけでなく、中学生・高校生・大人のスタッフも忘れずに。
台風に出会っちゃうと、ものすごく・・・揺れます。



「みんなを指導しないといけないときなのに・・・」と、保健室で涙を流す班長もいました。

私も、絶対に毎朝飲むようにしていました。

3日目は下船して沖縄現地研修ですが、陸に上がったことで船酔いは続きます。
船酔いの後遺症は陸酔いです。
下船したからと言って安心が出来ません。バスにも長時間乗りますし・・・・。



5日間で酔い止めが要らない期間はありません。
酔い止めひとつで、安心感たっぷり!

保健室にいる間は、研修プログラムに参加できないので、楽しくもないし、学ぶこともできません。
船のおいしいご飯も食べられないぞ。

お子様の笑顔や感動の涙の為に、事前のご指導をよろしくお願いいたします。