大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

14班はスペシャルな事後研修

今朝は国東市内でも積雪があり、寒い一日でした。
そんな中、ほっと温まる行事に招待を受け、参加してきました!

少年の船の14班のみなさんによる特別な「事後研修」です。

午前10時、大分市国府にある「大分県学校給食会」に13組の親子が集まりました。



学校給食会が実施している「学校給食料理教室」で、14班の交流を深めようと、班長の廣瀬さんが計画したのです。



学校給食会の理事長である別木さんは、県教育委員会の教育次長だった平成24年、25年に顧問として少年の船に乗船し、食育の講師も務めていただいた方です。



まずは、食育アドバイザーの渡辺ハルミさんによる、食育や給食のお話です。



そして、さっそく料理教室の開始です。
渡辺さんの指導で、麻婆豆腐をはじめとした中華料理を3〜4組ずつ4つのグループに分かれて作ります。







大分県学校給食会では、給食の普及と充実を広く県民に図るため、子どもや保護者を対象とした料理教室を開催しています。
材料費や講師料は、もちろん無料です。
「遊んだり話したりするために集まるのではなく、研修をして14班の絆を深めたい」という広瀬班長さん、
すてきな企画を考えましたね。

約90分間かけて、どのグループも5品の料理が完成しました。
久しぶりにみんなでいただく食事です!






私もいただきました。
麻婆豆腐は、ピリッと辛みが効いていて本格中華でした。
春雨のサラダやスープも美味しくて、久しぶりの給食に大満足でした。

片付けを終えて、施設見学をしました。
県内の学校で使う給食の食材を保管している倉庫、しかもマイナス20度の冷凍室を特別に見学させてくれました。



最後は、14班の班員と保護者のみなさんで記念撮影をし、Tシャツの寄せ書きを書いて午後3時に解散しました。




全体で開催する総合事後研修は台風のために中止になりましたが、この企画のおかげで14班は班員だけでなく、保護者同士の交流も深めることができました。

今後、少年の船の研修の成果を活かすためには、このような形の事後研修もありかもしれない・・・と感じた一日でした。

そして、今日の私は記録係でした。



近日中に編集して、みなさんが見られるように公開したいと思いますので、どうぞお楽しみに!

なお、大分県学校給食会に料理教室を依頼したいときは、097−543−5121へご連絡ください。
出前教室も可能ですよ。