大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船ウオッチ(7)

昨夜は満月。
そんな中、国東市の黒津崎海岸の砂浜から、小さな命が大冒険に出発しました。





絶滅危惧種に指定されている、アカウミガメの赤ちゃん10数匹です。
砂浜を必死に歩いて大海原に飛び込んだ赤ちゃんは、これからアメリカへわたり、メスは産卵のために約30年後に、生まれ故郷の海岸に帰って来るそうです。
危険がいっぱいの海ですので、戻ってくる確率は1%以下だと言われています。
美しい海、美しい海岸をいつまでも守って行かなければならないことを、ウミガメの赤ちゃんが教えてくれました。

というわけで、環境学習も行う「大分県少年の船」のプレイバックを続けますね。
みなさん読んでくれてますか?

【1日目/7月25日】

午後3時30分
二日市副知事さんの講話の時間。




副知事さんは、
「支え合い、助け合いは社会の基本です。少年の船の5日間でそれを学んでほしい。」
「将来は地球規模で物事を考えることができる人間になってもらいたい。外国語も学び、世界中に友達を作ってほしい」
と話した。



真剣に耳を傾ける団員たち。




このあと、質問コーナーがあり、団員からはするどい質問が・・・!
でも、副知事さんは、わかりやすく答えてくれた。



ところで、九州の宮崎から鹿児島沖を南下するぱしふぃっくびいなすは、ちょっとだけ揺れ始めていた。
朝の集合のために寝不足だったり、まだ不安でいっぱいの団員たちが、少しずつ酔い始めた。



気分の悪い団員は、班長が保健室や保健係に連れて行くというルールになっている。
班長は、ゆっくりする暇はほとんどない。



班長や保健係にお世話になった団員は、たくさんいるよね。
感謝だね。