世界農業遺産とソラシドエア

今年５月３０日に、国東半島宇佐地域（国東市・豊後高田市・宇佐市・杵築市・日出町・姫島村）が「世界農業遺産」登録されました。
この地域が長年受け継がれてきた農業や農法、生態系、そして地域に根付く文化や祭、人々の生活の営みなどが世界的にすばらしいものであると認められたのです。

私の住む国東市も、今こそ「国東市」や「国東半島」をアピールする絶好のチャンスだと考え、認定以来、さまざまな取り組みをおこなっています。


昨日は大分空港で、ソラシドエアで到着された乗客のみなさんに、国東市の観光パンフレットや特産品などを配布し、国東市をPRしました。







国東市のマスコットキャラクター「さ吉くん」も、あいくるしさがお客様に大人気でした！




このPR活動は、認定６市町村が、県やソラシドエアと協力して順番に行われることになっています。



さて、国東市がソラシドエアとコラボレーションする取り組みがもう一つ進行中です。

ソラシドエアが地域振興事業として実施している「空恋プロジェクト」がそれです。
飛行機に特別シールを貼って、全国の空を飛ぶことにより、地域をアピールしようというものです。

現在は、「くまモンGO!」や「沖縄やんばる号」など６機が飛んでいます。




昨日、国東市職員の有志でつくる「チームソラシド」のメンバーが、ソラシドエアのスタッフやCAさんと戦略会議を行ないました。
場所は、私が勤務している広報室（ケーブルテレビセンター）のミーティングルームです。




１２月初旬の就航に向けて、着々と準備を進めています。
飛行機に貼るシールのほか、機内ではチームソラシドが製作した国東市オリジナルの機内誌や、ヘッドレストカバー、CAさんが着用するエプロンが国東市バージョンになります。
この飛行機は、１年間全国の空を飛び、「世界農業遺産の里・国東市」をアピールします。


シールのデザインなど詳しくは、１１月中旬に公表いたします。それまでどうぞお楽しみに！！