大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船プレイバック「33の笑顔」(10)

そろそろ秋の運動会・体育祭シーズンですね。
みなさん、はりきって走れ!踊れヽ(^o^)丿


では、少船プレイバックのつづきです。

1日目/7月27日

ふじ丸は鹿児島を過ぎて、種子島付近を走っている。




夕食は、エビフライなど。



今回は、大分県産の食材もふんだんに取り入れていただくよう、ふじ丸にお願いをした。
このメニューでは、冷奴が大分県産だ。




そのあとは、「少船の学び〜特別編」
当初の計画とプログラムが変わった。

今回、特別講師として乗船された、豊後高田市出身のシンガーソングライター・今成佳奈さんの特別講座だ。




今成さんは、大分県の依頼で作詞・作曲した食育推進の歌「いただきます WA ありがとう」を歌唱指導して、
参加者みんなで歌った。





後半には、班長や団員たちがステージにあがって、ダンスも踊った。
この日一番の輝く笑顔が見られた時間だった。


今成佳奈さんのオフィシャルホームページには、乗船したときのメッセージが書かれていますのでご紹介します。



みなさん、こんにちは! お元気にお過ごしですか。

8月になり真夏を感じられるような暑い日差しを浴びたり、町では自転車に乗って、どこかへ向かっている元気な子供たちの姿を見て「夏休みなんだな〜」と思ったり、季節感を実感しています。

夏休みといえば、7月27日から出航した、「大分県少年の船」に乗船させていただきました。
大分県少年の船は、県内の小学校5、6年生を対象に、大分ー沖縄間を航行し、船内でさまざまな活動が行われたり、沖縄の子供たちと交流をしたり・・・今年で33回目を迎えられたそうです。

私は講師として大分から沖縄まで乗船させていただき、船内では食育のプログラムを担当させていただきました。

昨年つくらせていただいた おおいた発食育推進テーマソング「いただきますWaありがとう」に込めた想いを子供たちにお話ししたり、曲を通して食べるということに関わる大切なことが伝わったらいいな☆ という想いで、歌と話しを交えて食育プログラムを行いました。

みんな私の話を真剣な表情で聞いてくれたり、元気よく発言してくれたり・・・
曲を歌うと、みんなノリノリで参加してくれました♪

プログラムの最後にはその場にいた約500人以上のみんなで「いただきますWaありがとう」を大合唱!!!
すごい迫力でした!

私は沖縄までの往路に乗船させていただいたのですが、その二日間に様々な研修プログラムが組まれていて、その中で私も数回ライブをさせていただきました。
大分の元気な子供たちのパワーをたくさん感じました♪

500人もの小学生たちを、安全に規律正しく生活させるために、多くの少年の船OB、OGの中学生、高校生やボランティアの方々、スタッフの皆さんは寝る間も無いほど忙しく、精力的に活動をされていて、その姿にも心を動かされました。


これまでの小学校での出前授業や、食育の曲の県民参加レコーディングの時に出会えた子も数人。
少年の船に乗船していて、再会をすることもできてとっても嬉しかったです。


子供たちは船内や沖縄での研修で、初めてのワクワクや感動をいっぱい体験して・・・
この少年の船に参加して出会った仲間との友情を深めて・・・
充実した日々が過ごせたんだろうな〜☆☆

2012年8月2日 今成佳奈



少年の船1日目のプレイバックは、まだまだ続きます。