大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船プレイバック「33の笑顔」(1)

甲子園高校野球杵築高校は残念ながら初戦突破はできませんでしたが、最後まであきらめずに笑顔で戦いました。夢と感動をありがとう。おつかれさまでした。



さぁ、予告通り、少年の船のプレイバックを始めましょう。
まずは、前泊の様子からです。



前泊/7月26日(木)


夕方5:00.
大在公共埠頭には、1年ぶりのふじ丸が私たちを待っていた。
傾きかけた太陽に照らされたふじ丸は、一段と白く輝いていた。




私にとっては、8回目のご対面である。「今年も俺たちをよろしく」と頭を下げた。
船内に入ると、ふじ丸のクルーさんと1年ぶりの再会だ。
クルーのみなさんのおかげで、大分県少年の船は進むのだ。
本当に感謝だ。

その頃、大分駅を出発した送迎バスには、班長が乗車し、大在に向かっていた。



スタッフや班長たちも続々と集合してきた。
初めて乗る人もいれば、
数年ぶりの人、私みたいな常連もいるが、この日の気持ちは全員「初心に帰って」いた。




少年の船のOBや青少年団体のみなさんが激励にかけつけてくれた。
これはいつも勇気づけられる。





本研修の最初の「班長会議」、そして船内見学を行い、結団式や記念撮影の隊形を確認し、夕食。
さしみをメインに、純和風のお料理。

後藤団長から、運営委員・リーダーに対し、5日間よろしくお願いしますとあいさつ。



団長さんはご高齢にもかかわらず、我々や子どもたちのことを第一に考えていてくれる。
本当に感謝だ。

解散後、班長もスタッフも、それぞれ翌日の準備と気持ちの整理に取り掛かった。
もちろん、副班長や団員たちも、ドクドキワクワクの夜を過ごしていたと思う。



ふじ丸も翌朝の出港を控え、静かに眠っていた。


少船プレイバック「33の笑顔」第1話はこれで終わりです。
毎日は更新できないけど、がんばりますので末永くお付き合いをお願いします。