大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

プレイバック少船〜青い絆(22)

最近、自宅のパソコンの調子が悪く、電源スイッチを押してもなかなか起動しない。
デスクトップの画面に落ち着くまで、数時間かかるようになった。
今は、電源をおとさないようにしています。
イノッチ、早く助けてくれ〜〜〜。


じゃ、パソコンが動いてるうちにブログの更新を。


3日目/7月29日

大分の塔で慰霊祭を終え、バスに乗って「優美堂」の駐車場へ移動した。
すぐ近くだ。



優美堂の前の横断歩道を渡ると、「ひめゆりの塔」がある。
この塔は、終戦の翌年(1946年)、地元の方々がこの地に散らばっていた遺骨を収集し、
ここに集めてこの碑をつくり、慰霊したのが始まりといわれている。




ガイドさんから話を聞いて、団員たちは手を合わせた。


隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」は、1989年に建てられました。
戦争を知らない私たちに戦争の悲惨さを伝え、犠牲となった多くの女学生たちの魂を祭るために。






大分県少年の船では、毎年、講話を聞く。
A,Bグループ各300人でいっぱいいっぱいのホールで、
ひめゆり学徒隊だった津波古(つはこ)ヒサさんが、当時の様子を語ってくれた。

みんなの顔は真剣だった。

やはり、戦争の悲惨さは、体験した人ではないと語れない。






展示室に飾ってある写真は、ひめゆり学徒隊の教師と生徒227名の生きた証ということです。

今後、もしご家族やお友達と沖縄に来ることがあったら、ぜひゆっくり資料館を見学して欲しいと思う。