大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

第1回研修会報告(2)

昨日のブログの続きで、「第1回研修会」2日目の様子を報告します。

★2日目/5月29日(日)

台風2号の影響で朝から大荒れの湯布院でした。
青少年研修施設なので、朝のつどいがあるのですが、少船一同は室内で実施しました。

恒例の体操は、少年たちにサッカーを教えているリーダーが、柔軟体操を指導してくれました。
朝から体がほぐされましたね。

朝食が終わるとリーダー達は係の希望調査票を提出しました。
臨時の運営委員会を行い、係の選考を行いました。
リーダーの希望を尊重しながら、それぞれの係にふさわしい人物を選びましたが、かなり悩みましたね。
発表はのちほど。


午前中の全体研修は「救命救急講習」です。
この講習は、昨年のスタッフアンケートを参考にした、少年の船では初めての研修です。




指導していただいたのは、元日本赤十字社の救急法・蘇生法講師の後藤さん。
少年の船の団長さんです。



出血、骨折、やけど、捻挫、鼻血など、少年の船の研修中でも起こりやすい症状の対処方法を中心に、
意識不明や呼吸停止の場合、どのように対応すればよいか。
また、身近にある品物で応急処置をする方法などを、90分間にわたり説明していただきました。



私たちは、600人の団員(そのうち小学生は480人)と行動を共にしますが、
いつ、どのようなアクシデントに遭遇するかわかりません。
医師や看護師はもちろん同行するのですが、私たちスタッフが、応急処置の知識と技術、冷静な判断力を持っていれば、
症状を最小限にくい止めることができるかもしれません。



「私にもなんとかできれば」・・・・
そんな思いがこの講習を通じて、後藤団長を中心としたスタッフの結束力を強めた気がしました。
機会があれば、もっとたくさんのことを学びたいと、スタッフ全員が思いました。


そして、お待ちかね。係の発表です。


ホワイトボードで発表に代えさせていただきます。班付きも決まりました。


保健係リーダーは班付きをしないので、のちほど紹介しますね。


午後の部は、明日につづく。