大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

「キラキラの思い出」(38)

こんな寒い日、野外での取材はキツイなぁ〜

では、ファイナルパーティー、最後のプレイバックです。
団員のみなさん、あのときの感動を思い出してみてね。コメント待っています


4日目・7月30日

♪「ともだちになるために」のアンコールが済んで、ファイナルパーティーは終わりました。

班長達、みんな泣いてます。







団員たちも、みんな泣いています。




苦しかったこと、楽しかったこと、けんかしたこと、笑いあったこと、
おこられたこと、ほめられたこと、助け合ったこと、はいたこと、

いろんな思い出が頭の中をかけめぐったことでしょう。





大好きな班長や副班長のお兄さんやお姉さんと別れるのはイヤ
仲良くなった班のお友だちと離れるのやイヤ
思い出いっぱいのふじ丸から降りるのはイヤ




複雑な胸の中。
班長はやさしく涙をふいてあげました。





ファイナルパーティーが終わりを告げても、この雰囲気はしばらく続きました。
なかなか、部屋に戻ろうとしません。

でも、スタッフは何も言いません。
この時間も計算済みなのです。


班長や副班長たちが涙を流しながら、「はい、静かに部屋に行こうね」と声をかけます。



やがて、あんだけにぎわっていたパシフィックホールに、静寂(せいじゃく)が訪れました。



団員たちがパシフィックホールから出て行ったあと、このパーティーを計画・進行したレク係のみなさんがステージ前に集まりました。

これから、ミニ反省会です。

レクリーダーにとっては、ドキドキの90分。
無我夢中でやりとげたファイナルパーティー
ひょっとしたら、ステージに立ってるときの記憶はすっ飛んでいるかもしれません。

運営委員の2人が言ってきたこと・・・・子どもたちにとっては一生に一度のファイナルパーティ、失敗は許されないぞ。

そのプレッシャーを全身に感じながら6人のリーダーさんはがんばりました。

毎晩、日付が変わるまで準備やリハーサルに汗を流したことが思い出され、涙があふれます。
大勢の子どもたちを盛り上げること、注目させることの大変さと、その喜びが実感できたと思います。

8人のレクスタッフは、ファイナルパーティーの成功を祝って、手をたたきながら、お互いをたたえ合いました。



レク係のみなさん、感動をありがとうございました。



ファイナルパーティーの終了から30分がすぎても、ふじ丸には、団員たちの泣き声が響いていました。
たぶん、団員のみんなは、それぞれのベッドで、枕をぬらしたことでしょう。