大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

青少年リーダー研修会

今日は、南大分公民館(大分市)で開催された、「第1回 明日の青少年リーダー研修会」に参加してまいりました。
少年の船を主催する、大分県青少年団体連絡協議会が、加盟している青少年団体に呼びかけて実施したものです。

県内各地から8団体(子ども会・ボーイスカウトガールスカウト・農業青年連絡協議会・BBS連盟・青年海外協力協会・海洋少年団・少年の船の会)から25人が参加しました。

私は、子ども会にも所属しているのですが、今回は少年の船の会から参加しました。

午前10時。
まずは、アイスブレイキングの意味を込めて、自己紹介ではなく「他己紹介」です。
各自が書いたプロフィールをシャッフルして、他人に紹介してもらうというもの。



少年の船の会から参加した松本リーダー(左側)は、緊張しています。
しかし、笑いも出るし、相手の名前やPRをはっきり話すことにより、自己紹介よりも自己PRができるなぁ〜と思いました。

そして、開会式。
少年の船の団長で、青少年団体連絡協議会長の後藤さんと、県私学振興・青少年課少年の船事務局の川野さんがあいさつ。



午前中は講演です。
高崎山自然動物園でサルの飼育・研究をやっておられた松井 猛さんによる「サル社会から見える人間社会」のお話です。



サル社会にはボス猿という、体をはって自分のグループ(群れ)を守りぬくという強いリーダーが存在するということ。
自分にきびしく、他人(猿)にもきびしい。
他人(猿)からも絶対の信頼を受けている。

そんなことを教えてくれました。



これは、私たち人間社会も見習わなければならないリーダー像です。



昼食後、
各団体の活動紹介が行われました。





この企画はとっても良い企画でした。
少年の船などを通じて、今まで多くの青少年団体の関係者とご縁があるのですが、他の団体の活動内容はよく知りません。
わずか3分間の持ち時間でしたが、活動内容や目的がよくわかりました。




もっと詳しく知りたいと思いました。

つづいて、3つのグループに分かれて意見交換会が始まりました。
午前中の講演についてや、少年の船や団体活動の活性化について、我々若いリーダーはどんな気持ちで、どんなことを実施していけば良いのかなどについて、約2時間のトーク




初対面の参加者も多数いる中、あっという間に時間が過ぎてしまうほど、熱い意見が交わされました。

最後は、模造紙にまとめて発表をしました。





午後4時30分に終了。

参加するまでは、どんな研修会になるんだろう・・・って不安な面もありましたが、各団体で活動しているみなさんのおかげで、とても有意義な研修会でした。
私は、来年の少年の船のリーダー希望者がこの中からたくさん出てくれることを期待しています。
そんな気持ちも込めて、この研修会に参加してよかったなと思うし、今後も続けていくべきだと思いました。

個人的には、第15回(前後?)少年の船に乗ってた当時中学生だった方が、今回、海洋少年団から参加してて、
私のことを覚えてくれてたことに感激しました。
メール・・・あっ、当時は文通もやり取りしていたとのこと・・・・今、思い出してます。


この研修会を企画した青少協役員のみなさん、とりわけ、事務局次長の白井さん(海洋少年団)にご苦労様と言いたいです。



みなさん、おつかれさまでした。これからもがんばりましょう。