大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

国見町ケベス祭

今日は、ケーブルテレビの取材日記です。

国東市国見町の岩倉社という神社で行われた「ケベス祭」に午後から行きました。



このケベス祭っていうのは、1000年以上もの歴史がある伝統行事なのですが、実際のトコ、祭りの由来がはっきりわからず、ナゾに包まれている「奇祭」です。



上の2枚の写真は、前日の10月13日の昼。海に入って身を清め、もちつきをしています。


本日の夜に行われたメインイベントは、白装束をまとった「トウバ」とよばれるみなさんが、ケベスのお面をつけた「ケベスドン」と対決をします。
火の中に入ろうとするケベスドンを、入らないように阻止するのです。


残念ながらお面をつけたケベスドンは写ってませんね。「ケベス祭」で検索してみてください。

何度かの対決の後、ケベスドンは、火の中に飛び込みます。
すると、トウバのみなさんが一斉に、火をつけたシダを振り回し、たくさんの観光客・見物人におそいかかります。



観客は、ギャーギャーと叫び声をあげながら逃げまどいます。



神社の境内は、まるで戦場のような雰囲気です。

でも、火の粉を浴びると、無病息災のご利益がありますので、たくさんの観客が県内外からいらっしゃるんですよね。



この日のために、国見のおじいちゃんの家に、兵庫県と愛知県から帰ってきた小学5年生の男の子たちも大活躍。
「とてもおもしろかった」と話していました。




たくさんのテレビ局や新聞社、そして写真愛好家の方も来ていましたので、明日のニュース&新聞をお楽しみに!!



私は、見学エリアのロープの下に座ってビデオ撮影してたので、今夜はヒザが痛いわ。
デジカメで撮った写真はこれだけ。