大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

仲間

昨日のブログに、「少船大好きおばちゃん」から、次のようなコメントをいただき、どのような返信をしたらよいか考えました。

実は私の子供は少船に参加した秋に突然他界しました。
あれから三回目の秋で、私は船に参加したことはありませんが、毎日このサイトを見るのを楽しみにしていて。
あの夏の少船のお土産は食べ物でした。それと沢山の少船のお土産話でした。
私が少船に参加不可能ですので、何かグッズがあれば欲しいと思いカキコミしたら、
取り上げていただきありがとうございます。
今度、ふじ丸に乗ってグッズ買ってきます。
運営委員長さん、少船は素晴らしいヒューマンネットワークですね。
これからも陰ながら応援しています。
頑張ってくださいね。



涙なしでは読めませんでした。

3回目の秋ということは、第29回の少船(平成20年)ですね。

私は、第26回(平成17年)から乗船していますので、お子様と一緒に旅した“仲間”です。
その仲間の一人が天国に逝かれたんですね。
しかも、ずいぶんと早く。

人の寿命は、生まれたときに「運命」というルールで決まっていると言われます。
でも、あまりにも早いです。
もっと、もっと、いろんな経験をし、笑ったり泣いたりしたかったでしょうね。

もし、私が声をかけてあげられるとしたら、
「少年の船に乗船できて、良かったね


31年もの間、休まずに続いている「大分県少年の船」。
これまでに、17000人近くの仲間が、同じ体験をし、同じ感動を分かち合い、社会で活躍しています。

私たち少年の船にたずさわる者は、これからも大分の子どもたちを応援していきたいと思います。

ご冥福をお祈りします。合掌。



第29回大分県少年の船