少船物語(第43話)
最終日は、なんかやっぱりあわただしくって、あんまり覚えてないんだよなぁ〜。
そして、4ヶ月以上も過去のことなので、思い出すことそのものが試練です
たぶん、今でも少年の船のしおりとマニュアルが目の前にあるって、僕だけでしょう・・・。
でも、書く
8月3日・午前7:30
Aグループは朝食、Bグループは班タイムです。
朝食からのぞいてみましょうね。
レストランは一度に300人が座って食事ができるのですが、真ん中に「メインテーブル」があり、毎回、少年の船の団長さんをはじめ、役員さんが座って、それを各班が交代で囲むように座って食事をすることになっています。
私、運営委員長も何度か座って、みんなと食事をしました。
オーガナイザーズオフィスで朝食の時間を待っていると、生活係の運営委員である堀さんが、
「運営委員長、メインテーブルが空いています。」と言ってきました。
誰に行ってもらおうかなって思ってたら、
「堀ちゃん、あなた行って」
そう、生活の堀さんは、生活係をずっとやってもらっていますが、メインテーブルには座ったことがないのです。
「一回、座ってみたかった」って喜んで行ってくれました。
16班のみんあと一緒だったのね。どげじゃったかい
班タイムの内容は、お礼の手紙と、班ごとの寄せ書きの作成です。
お礼の手紙は、この少年の船を実施してくれた名誉団長の広瀬県知事さんへ宛てた手紙です。
班ごとに考えて1枚の絵はがきに感謝の気持ちを書きました。
このハガキは8月7日に、16班の班長さんが県知事さんにお渡ししました。
続いて、寄せ書きを書いています。
班員全員の思い出や気持ちをたくさん書きたいけど、スペースの都合で短くまとめた人も多いはず。
この寄せ書きは、10月24日の事後研修で配られた報告書に載っていましたね。
そして、もう一つ大切なプログラムが待っています。
そう、「報告書」の作成です。
5日間の思い出を作文に書くのです。これは600人全員です。
大分県少年の船の成果は、この作文によって証明され、この作文によって30回も続けられているのです。
班長やリーダーも、班員のみなさんに指導をしてくれています。
ほのぼのとしたシーンですね。
小学生団員が書いた作文は、班長が目を通したあと、学習係のリーダーや運営委員さん、総務係のスタッフたちが、全部チェックしています。
この作業は、下船直前まで続きました。本当におつかれさまでした。
私はお手伝いできずにすみませんでした
つづく・・・
そして、4ヶ月以上も過去のことなので、思い出すことそのものが試練です
たぶん、今でも少年の船のしおりとマニュアルが目の前にあるって、僕だけでしょう・・・。
でも、書く
8月3日・午前7:30
Aグループは朝食、Bグループは班タイムです。
朝食からのぞいてみましょうね。
レストランは一度に300人が座って食事ができるのですが、真ん中に「メインテーブル」があり、毎回、少年の船の団長さんをはじめ、役員さんが座って、それを各班が交代で囲むように座って食事をすることになっています。
私、運営委員長も何度か座って、みんなと食事をしました。
オーガナイザーズオフィスで朝食の時間を待っていると、生活係の運営委員である堀さんが、
「運営委員長、メインテーブルが空いています。」と言ってきました。
誰に行ってもらおうかなって思ってたら、
「堀ちゃん、あなた行って」
そう、生活の堀さんは、生活係をずっとやってもらっていますが、メインテーブルには座ったことがないのです。
「一回、座ってみたかった」って喜んで行ってくれました。
16班のみんあと一緒だったのね。どげじゃったかい
班タイムの内容は、お礼の手紙と、班ごとの寄せ書きの作成です。
お礼の手紙は、この少年の船を実施してくれた名誉団長の広瀬県知事さんへ宛てた手紙です。
班ごとに考えて1枚の絵はがきに感謝の気持ちを書きました。
このハガキは8月7日に、16班の班長さんが県知事さんにお渡ししました。
続いて、寄せ書きを書いています。
班員全員の思い出や気持ちをたくさん書きたいけど、スペースの都合で短くまとめた人も多いはず。
この寄せ書きは、10月24日の事後研修で配られた報告書に載っていましたね。
そして、もう一つ大切なプログラムが待っています。
そう、「報告書」の作成です。
5日間の思い出を作文に書くのです。これは600人全員です。
大分県少年の船の成果は、この作文によって証明され、この作文によって30回も続けられているのです。
班長やリーダーも、班員のみなさんに指導をしてくれています。
ほのぼのとしたシーンですね。
小学生団員が書いた作文は、班長が目を通したあと、学習係のリーダーや運営委員さん、総務係のスタッフたちが、全部チェックしています。
この作業は、下船直前まで続きました。本当におつかれさまでした。
私はお手伝いできずにすみませんでした
つづく・・・