大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

ご冥福を・・・

昨年の第29回大分県少年の船に、17班の班長で乗船した高校生が、今年の1月にお亡くなりになっていたそうです。

びっくりして・・・信じられません。



運営委員長も、彼のことをよく覚えています。




少年の船本研修の3日目までは、「この班、本当に大丈夫かなぁ??」ってスタッフを心配させたけど、足のケガにも負けず、一生懸命に班員たちを指導してくれていました。




4日目のファイナルパーティーのとき、班長たちがステージに呼ばれたとき、松葉づえの彼を、17班の班員みんなでかかえて、ステージに運んだ姿は、今、思い出しても涙がでます。



あの瞬間、17班は最強に団結したのです。




5日間の日程を終えて大在港で解散したとき、やりとげた達成感で涙を流していた彼、そして、そのそばには迎えに来た彼のお母さんも泣いていました。


彼には、これから大きな夢や長い人生が待っていたのに・・・と思うと、残念でたまりません。


昨年の事後研修(九石ドーム


なんで亡くなったのかは知らないままですが、彼のご冥福を心からお祈りし、少年の船をつづけていくことを誓いたいと思います。