大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第37話)

第30回大分県少年の船(7/30〜8/3)をふり返る「少船物語」も第37話になりました。

8月の中旬からスタートして、もう3ヶ月。
記憶がだんだん薄れていますが、みんなの思い出一番の「ファイナルパーティー」だけは、ちゃんとお伝えしたいと思い、ゆっくり更新しています。

まだまだブログを見続けてくれているみなさん、マジでうれしいッス ありがとうございます
では、悲しみや悔しさを乗り越えて、ファイナルパーティのプレイバックを続けましょう。



4日目・8月2日・午後7時ちょっとすぎ。



ふじ丸のパシフィックホールのステージには、28人の班長たちが勢ぞろいした。

これまで、それぞれの班で、班員たち時にはやさしく、時にはきびしく指導してくれた班長さんたち。
6月の研修会で初対面したときとは、まるで別人のような、自信に満ちたステキな顔をしています。


28人の班長たちを代表して、2人の班長がみんなにメッセージを送りました。

まずは、15班の伊南班長



まずは、全員の前でやりたかったという、「みんな元気」・・・班長の緊張がほぐれました。



僕は、小学生・中学生・高校生と3回目の乗船で、班長をすることになり、最初15班の班のみんなに会ったとき、みんなすばらしい子たちばかりだと思っていました。
でも、1日目から、みんなどんちゃんさわぎで、注意しすぎて声が枯れてしまいました。
しかし、4日目の今日は、もう僕が何も言わなくても行動できるようになって、本当に感謝しています。
15班のみんな、ありがとう。



この行事を計画してくださった運営委員のみなさん、
困ったときに助けてくれたリーダーのみなさん、
一番近くにいて、僕を助けてくれた班長のみんな、
間近なところで支えてくれた副班長のみんな、
ここにいる500人の小学生のみんな、
本当にありがとうございました。



本当に、あと一日です。
僕たち班長についてきてください。


感謝の気持ちいっぱいのメッセージでした。

会場からは、「班長」・「班長」の声が鳴り止みません。



つづいて、6班の利光班長



班長の「みんな〜元気〜」のかけごえの直後、音響係の私は、CDを流しました。
BGM曲は、「ALWAYS〜三丁目の夕陽」のテーマ。

利光班長の目から、もう、涙が流れ始め、言葉が出なくなりました。

会場からは、「班長がんばれ」の応援コールがかかります。
班長は、思わず、6班の元へ、タオルを取りに行きました。涙を拭くためです。



そこへ、すかさず17班の班長がやってきて、肩をたたきました。
少しいい雰囲気になり、利光班長にも、話す決心がついたようです。
ホント、彼はおもしろいムードメーカーだなぁ。


6班のみんな、あと一日、がんばろうな。
私は、小6のときに乗船し、その時の班長がいい人で、私も高校生になったら応募して、班長になれて本当にうれしかったです。
最初、みんなに会ったとき、「みんな元気」の声が小さくて、とても不安でした。

6班のみんなに、どのように指導していいかわからず、最初はやさしく話していたけど、
やっぱり最後の方になると、きつくなってしまってゴメンネ。
でもみんなが協力して、私の手伝いを積極的にしてくれるようになりました。



保健係のみなさん、私やみんなの体調が悪いときに支えてくれてありがとうございました。
運営委員みなさん、時にやさしく、時にきびしく、時におもしろく、船内を盛り上げたり、注意してくれたりしてありがとうございました。
リーダーのみなさん、班長がつらいときに助けてくれてありがとうございました。
班長のみんな、短い時間だったけど、仲良くしてくれてありがとう。



残りの26人の班長も、話したかったはずです。
でも、2人の班長が、みんなの気持ちを代弁してくれました。

すべての班長の目がうるんでしました。
すべての団員の目もうるんでいました。




次は、いよいよ・・・・あのメロディ


追伸/レク係さん、連休中の忘年会、楽しんでね。レク係の少船反省会から1ヶ月。早っ