大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第17話)

今日は、チョ〜久しぶりのお休み。

別府や大分に行って、車のタイヤ交換をしたり、マッサージに行ったりして羽を伸ばしました。

夏の疲れも軽くなりました。


では、少船物語を続けます。

8月1日(土)・午前10:00


大分の塔の次に訪れたのは、「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」です。

ひめゆりの塔は、バスで3分もかからない場所です。


ひめゆりの塔」は、写真右下の小さな石碑のことを言います。
後の大きいものは、モニュメントです。犠牲者の名前が刻まれています。


ここでも、A/Bグループが時間差で見学をします。

まず、ひめゆりの塔の前で、バスガイドさんの説明を聞きました。



ここには、沖縄戦の期間中、病院がありました。

病院と言っても、建物があったわけではありません。

洞窟の中に、ケガをした兵士の治療や看護ができるようにスペースを設けただけのものです。




ひめゆりの塔と、ひめゆり学徒隊の詳細は、「ひめゆり平和祈念資料館」のホームページで改めて勉強してくださいね。

こちら
http://www.himeyuri.or.jp/himeyuri.html#contents

ここで私たちは、元ひめゆり学徒隊だったおばあさんから、衝撃の事実を教えて下さいました。



団員のみなさん、おばあさんのお話は、今でもしっかりと耳に焼き付いていますよね。

みなさんは、どう感じましたか?

戦争って何なんでしょう?

平和ってすばらしいものですよね。







その後、資料館の展示を見て回りました。

ただ、600人という人数で、一般のお客様もたくさん見学されている中で、ゆっくりと時間をかけて見ることができなかったのが残念です。



今回は、特に土曜日と重なりました。

来年以降は、この見学をもっと充実させなければならないと思い、検討課題の一つにします。

大分県少年の船が沖縄を訪問するもっとも大きな目的は、ここにあるから。


これから先・・・・

団員のみんなが、家族や友だちと沖縄に行くことがあったら、ひめゆり平和祈念資料館の展示物の一つ一つをじっくり見て欲しい。