少船物語(第7話)
こんばんは。
残念 明豊高校
でも、最後まであきらめない明豊ナインの活躍は、今年の甲子園の一番の記憶に残るでしょう。
われわれも、最後まであきらめません。
さて、今夜のケーブルテレビ共同制作番組「週刊ケーブル7」の最後のほうに、来週の少年の船特集のお知らせが30秒間放送されましたが、見てくれた人、いらっしゃいますか?
来週8月28日(金)の「週刊ケーブル7」では、私、運営委員長がスタジオに行って、生放送で登場します。
ケーブルに加入している人も、そうでない人も、ぜひご覧ください。
ブログやYoutubeでは公開できませんので、必ずテレビで見てね。
あとは、ケーブルに加入している人に、録画をしてもらいましょう。
では、少船物語の第7話を始めます。
1日目・7月30日(木) 午後4時。
ふじ丸の畠村(はたむら)船長さんのお話がありました。
お忙しい中、私たちのためにお話をしてくださいました。
船長さんは、毎年、大分県少年の船でお世話になっています。
今年も、安心・安全・充実した5日間を過ごせたのも、船長さんをはじめ、ふじ丸の乗組員の方々のおかげです。
ありがとうございました。
そして、夕食。
いつもは、この1日目の夕食は、テーブルマナーの講習会をかねて、フルコースのディナーが出されますが、
今回は3日目に変更。
この日の夕食は、てんぷらなど和風料理。
ところで、ふじ丸のレストランは、アレルギーの団員にも対応してくれます。
事前に調査したアレルギーの食材について一覧表を提出しているのですが、その団員には、別メニューを出してくれるんです。
たとえば、エビのてんぷらがNGな団員には、エビの代わりにアナゴのてんぷらが出ます。
最近は、アレルギーの子どもが増えていますが、少年の船は、参加団員に食事面でも心残りをさせないように対応をしております。
保健係スタッフの事前準備や健康管理は、私たちには見えないものばかり。
団員すべての健康診断表や健康観察表にもチェックを入れ、班付リーダーや班長・副班長に報告しています。
夜の活動は班タイムで、千羽鶴を折りました。
この鶴は、3日目の大分の塔でささげるため、平和の祈りをこめて作成しました。
同じ目的で共同作業に取り組む・・・・1日目の夜、班の結束がちょっぴり深まりました。
この夜、ある班長さんが書いた「班日誌」に目を通すと、こんなことが書いていました。
「最初は不安や緊張でみんな元気がなかったように感じました。
しかし、徐々に慣れてくると活発になり、進んで発言ができるようになりうれしかったです。
その分、私語や行動の遅れが目立ってくるようになったので、一人ひとりが声をかけたり注意し合えるようになってほしいと思います。
まだまだ始まったばかり。
でも、口うるさく言うと団員から、『班長、注意する時はきびしいよな!』って言われてしまいました。
みんなが納得できるようにうながすことでわかってくれるようにしたいです。
乗船を辞退してくれた班員に対して、みんながお土産を買って帰ることに理解をしてくれてうれしかったです。」
班長さんは、毎晩、班の様子をレポートすることになっています。
参加者みんなが、まだまだ不安と緊張の1日目。
班員をまとめる高校生の班長さんは、自分らしく指導をしてくれています。
そして、新型インフルエンザの感染拡大防止のため前日までに1人、そして出発当日の受付で1人、乗船を取りやめていただいた団員がいました。
新型インフルではなかったのかもしれませんが、ご理解いただきましたことに本当に頭が下がります。
九石ドームの事前研修会では顔を合わせているその班員に、みんなでお土産を買って帰ろうと思ってくれたことに、私は感激しました。
夜、ふと窓から暗い海をながめていると、流れ星が沖縄方向に流れていくのが見えました。
次回は2日目です。
残念 明豊高校
でも、最後まであきらめない明豊ナインの活躍は、今年の甲子園の一番の記憶に残るでしょう。
われわれも、最後まであきらめません。
さて、今夜のケーブルテレビ共同制作番組「週刊ケーブル7」の最後のほうに、来週の少年の船特集のお知らせが30秒間放送されましたが、見てくれた人、いらっしゃいますか?
来週8月28日(金)の「週刊ケーブル7」では、私、運営委員長がスタジオに行って、生放送で登場します。
ケーブルに加入している人も、そうでない人も、ぜひご覧ください。
ブログやYoutubeでは公開できませんので、必ずテレビで見てね。
あとは、ケーブルに加入している人に、録画をしてもらいましょう。
では、少船物語の第7話を始めます。
1日目・7月30日(木) 午後4時。
ふじ丸の畠村(はたむら)船長さんのお話がありました。
お忙しい中、私たちのためにお話をしてくださいました。
船長さんは、毎年、大分県少年の船でお世話になっています。
今年も、安心・安全・充実した5日間を過ごせたのも、船長さんをはじめ、ふじ丸の乗組員の方々のおかげです。
ありがとうございました。
そして、夕食。
いつもは、この1日目の夕食は、テーブルマナーの講習会をかねて、フルコースのディナーが出されますが、
今回は3日目に変更。
この日の夕食は、てんぷらなど和風料理。
ところで、ふじ丸のレストランは、アレルギーの団員にも対応してくれます。
事前に調査したアレルギーの食材について一覧表を提出しているのですが、その団員には、別メニューを出してくれるんです。
たとえば、エビのてんぷらがNGな団員には、エビの代わりにアナゴのてんぷらが出ます。
最近は、アレルギーの子どもが増えていますが、少年の船は、参加団員に食事面でも心残りをさせないように対応をしております。
保健係スタッフの事前準備や健康管理は、私たちには見えないものばかり。
団員すべての健康診断表や健康観察表にもチェックを入れ、班付リーダーや班長・副班長に報告しています。
夜の活動は班タイムで、千羽鶴を折りました。
この鶴は、3日目の大分の塔でささげるため、平和の祈りをこめて作成しました。
同じ目的で共同作業に取り組む・・・・1日目の夜、班の結束がちょっぴり深まりました。
この夜、ある班長さんが書いた「班日誌」に目を通すと、こんなことが書いていました。
「最初は不安や緊張でみんな元気がなかったように感じました。
しかし、徐々に慣れてくると活発になり、進んで発言ができるようになりうれしかったです。
その分、私語や行動の遅れが目立ってくるようになったので、一人ひとりが声をかけたり注意し合えるようになってほしいと思います。
まだまだ始まったばかり。
でも、口うるさく言うと団員から、『班長、注意する時はきびしいよな!』って言われてしまいました。
みんなが納得できるようにうながすことでわかってくれるようにしたいです。
乗船を辞退してくれた班員に対して、みんながお土産を買って帰ることに理解をしてくれてうれしかったです。」
班長さんは、毎晩、班の様子をレポートすることになっています。
参加者みんなが、まだまだ不安と緊張の1日目。
班員をまとめる高校生の班長さんは、自分らしく指導をしてくれています。
そして、新型インフルエンザの感染拡大防止のため前日までに1人、そして出発当日の受付で1人、乗船を取りやめていただいた団員がいました。
新型インフルではなかったのかもしれませんが、ご理解いただきましたことに本当に頭が下がります。
九石ドームの事前研修会では顔を合わせているその班員に、みんなでお土産を買って帰ろうと思ってくれたことに、私は感激しました。
夜、ふと窓から暗い海をながめていると、流れ星が沖縄方向に流れていくのが見えました。
次回は2日目です。