大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第4話)

今日は、わりと早く帰宅しましたので、余裕をもって少船物語の続きを書くことができます。

では、1日目:7月30日(木)、出港後の様子をプレイバック




大在港から出港した私たちは、さっそく一番最初のプログラム・・「記念撮影」を始めます。

1班・3班から順番に、6階の船尾にあるスポーツデッキに集合です。

もともと、出港のとき、1班から船尾側のデッキから手を振ったのは、次の写真撮影の流れをスムーズに行うためだったんです。

そうそう、乗船の際も、1班から19班まで乗船した後、今度は、28班から順番に乗船し、船首側から並んでいったでしょ。


600人が行動するのに、少しでも時間の短縮ができるように計画しているのです。


スポーツデッキでは、班長さんがさっそく指示を出しています。

「はい、写真隊形  3列に並んでっ

「よそ見せんで、前を見てっ


九石ドームでの事前研修に、並び方の練習をしたのですが、自分がどこに並ぶのか忘れてた団員はいませんでしたか

写真は、班付きリーダーと一緒ですので、1班と3班、2班と4班というように、2つの班が一緒に撮影します。

真ん中には、後藤団長さん。



最後の26班・28班が撮り終わるまで、ずっと座っていただきました。本当にありがとうございました。

それでも、班長の指示やリーダーの指示も良かったし、団員たちも協力したので、わりとスムーズに進んだと思います。

それと、これまたすばらしいのが、記録係のカメラマン・・針宮(はりみや)さんの手際の良さ

少船には、われわれスタッフ以上に乗船経験があり、何もかも知り尽くしています。



写真撮影がスムーズに進んだ一番の理由は、カメラマンさんのおかげです。

最後に、スタッフ・リーダーも写真を撮りました。




デッキでの写真撮影を終えた団員たちは、3階のサロンという部屋で、今度は班ごとの記念写真とビデオ撮影を行いました。

「みんな、元気」というかけ声をみんなで出しながら撮影しました。

アルバムやDVDで見ることができると思うので、お楽しみにね


そして、班タイム。


団服から私服に着替えを済ませ、リラックスした気分で、班ごとに自己紹介。

班長や副班長たちの巧みな進行で、みるみる打ち解けて行きましたね。


21班の班長さんの写真をお借りしました



このあと、みんなでふじ丸の船内見学に出発

私がスタンバイしていたのは、ふじ丸の操舵室。
7階のとっても見晴らしが良い場所にあります。(あたりまえかぁ)



ふじ丸クルーの方から、自動操縦で進んでいることを説明してくれたり、船長さんもやってきて、今は、宮崎県の海に入ったところを進んでいると教えてくれたりしました。

そして、双眼鏡で水平線を眺めたり、外に出て潮風を体感したりしましたね。




3年前のこの時、ふじ丸の前を、数匹のイルカが泳いでいて、みんなで喜んだことを思い出しました。
今回もさがしたんですが、見つかりませんでしたね。


この時間、もう一つのグループは、レストランでのお食事中。

人数が多いので、A・Bグループ交代で、食事やプログラム実施していくのです。




班長や団員にとっては、初めての食事。

メニュは、さぬきうどん・とんかつをメインとした定食です。



朝が早かったので、じゅうぶんな朝食を食べていない人が多かったんでしょう、みんな、ガッツガッツほおばっていました。

ご飯のおかわり  もちろんご自由に


ふじ丸に乗れたことを、幸せに感じた瞬間でした。

もう、家のこと、家族のこと・・・・完全に忘れてます




つづく