大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第5話)

みんなー、げんきー

ほとんどの高校は2学期らしき授業が始まったんだよね。班長さんたち、がんばれ

では、みなさんのご期待にお答えして、第5話を始めます


1日目・7月30日(木)の午後。

ふじ丸は、ほとんど揺れることなく、宮崎県を南下中。
こんなにゆれない初日もめずらしい。




まずは、避難訓練

パシフィックホールに全員集合して、ふじ丸の船員さんから、緊急時の行動について説明を受けました。




団員たちは、いったん、自分の部屋に戻ります。

午後1:30。

部屋の以上ベルがけたたましく鳴り響く。

みんなは、部屋のロッカーにある救命胴衣を着用して、部屋を出た。


ふじ丸の船員さんたちが、避難場所に誘導してくれます。

「あなたは、右側のデッキ。きみは、左側のデッキ。」


実は、救命胴衣に、避難する場所がプリントされているのです。

有名な映画タイタニックでは、避難誘導がうまくいかずに、大勢の乗客が海に投げ出されたのですが、そんなことになったら大変です。

避難は、あわてず落ち着いて、指示に従うこと。

ここでも、集団生活のルールを学びました。



少年の船の避難訓練は、団長以下全員が体験しました。


4階のデッキでは、それぞれの場所に避難した団員たちに対し、ふじ丸の船員さんが一人ひとり名前を呼んで避難しているかどうかを確認しました。

そして、自分達の真上にある救命ボートに乗って、避難しますよと教えてくれました。



最後に、救命胴衣をたたんで、避難訓練は無事に終了しました。




現在、わたしは、ケーブルテレビの少船番組を編集中です。





放送は、8月28日(金)夜7:00から、
ご加入のケーブルテレビ自主放送チャンネル、
「週刊ケーブル7」特集コーナーにて。


お楽しみに

とりあえず、今週の21日(金)7:00からの「ケーブル7」も見てみてね




つづく