大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第2話)

今日からお盆に入りましたね。

私の家はお寺ですので、忙しい毎日が始まります。

特に、明日(14日)は、地区の盆踊り大会が、寺の境内で開催されますので、とってもにぎやかな夜になるでしょう。

私は、朝からお檀家さん参りです。



では、「少船物語」の第2話です。


7月29日、午後6:00

前泊の研修が始まった。

広いパシフィックホールに28人の班長

そして、リーダー・運営委員たちが集合。




総務係をはじめ、各係から説明がつづく。

受付で班員の「健康観察票」(黄色い紙)をチェックして、問題があれば保健係に伝えるという流れも確認した。


「第30回少年の船が成功するかどうかは、君たち班長さんの努力が大いに影響します。班長自身が楽しむのではなく、班員を楽しませる。班員に学んでもらう。そのために、5日間、よろしくお願いします。」

班長たちの目が、輝いてきた。




説明後、港に降りて、まずは、翌朝の結団式の整列の練習。

各班ともA隊形で、立ち位置を確認。



すずしい潮風を感じた。


そのあと、生活係の案内で、ふじ丸の見学。

スポーツデッキ・保健室・ラウンジなどを確認した。


ふじ丸は、地上8階の巨大な船。

ときどき、前か後か、今いるところは何階なのかわからなくなってしまう

階段の上り下りも、私たちの年代以上には、ちっと、キツぃ


午後7:00 夕食。場所はふじ丸のレストラン。

班長・スタッフそろっての食事です。




メニューは、刺身の盛り合わせがついた和食膳。

ちょっとしたお祝いの会席料理のようだ。




初めてふじ丸の食事をいただく少船の事務局さんや添乗員さんたちは、おどろいてデジカメを撮っていたので、

「こんな食事が、1日3回、5日間つづくんですよ」と教えてあげた。



その後、班長さんたちは、班の仕事を進めました。

班の道具を確認したり、部屋に班員の名簿を貼り付けたり。

班員のアンケートに目を通したり。






最後に、班長・スタッフ全員そろって、翌日の一日の行動について再確認をし、本日の研修は終了した。




午後10:00

班長や班員のみなさんは。何を思いながら、明日を迎えていたんでしょうか


スタッフたちは、翌日のプログラムである、「少船わくわく広場」の準備を始めました。



写真はないのですが、学習係さんは、午前2:00までがんばったそうです。おつかれさま。


さぁ、翌朝は5:00起床じゃ。班員たちがやってくる