大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船物語(第1話)

「第30回大分県少年の船」  2009年7月30日〜8月3日を振り返ってみましょう。

題して・・・「少船物語」



7月29日(水)、午後3時、自宅。

午前中の仕事を終えた私は、自分の旅行バッグと、放送機材、ビデオカメラなどを愛車にいっぱい詰め込み、大在港へ向けて出発。

助手席には、20班の班長が、緊張したまま乗っている。

藤原班長は、同じ安岐町在住で、一緒に前泊に連れて行くことになったのだ。

午前中は高校で、テストがあったようで、前夜は寝ていない様子。


高速道路を通ったが、別府湾SA・松岡PAで2度の休憩。

私も毎度のことながらバリバリ緊張。


宮河内ICで降りて、一般道を大在港へ向かう。


日本文理大学の丘を通り過ぎると、目の前に海が広がり・・・

そして、そこに、大きな「ふじ丸」の勇姿が、私たちの目に飛び込んできた。


午後4時、大在の岸壁に車を止め、ふじ丸を見上げる。



やっぱり、でかい


そして、美しい




全長167mの船首から船尾までを見渡し、

「今回も私たちをよろしくお願いします。」 と一礼。

船内に入ると、ひんやりした空気に包まれ、1年前の感覚がよみがえった。



やがて、ぞくぞくとスタッフや班長たちがやってきた。

初めてふじ丸を見たリーダーや班長さん、第一印象はどうでしたか


県庁・少年の船事務局から運んで来た2トントラックいっぱいの荷物を、バケツリレー方式でふじ丸に積み込んで、いよいよ班長たちの前泊研修が始まるのです。



第1話は、序章ということで、ここで終わり。

さぁ、少船物語は、何話まで続くのでしょうかねぇ。

お楽しみに


みなさん、見てくれますか