夜の会議

一日の研修プログラムが終了すると、夜の会議が始まります。


まずは、運営委員会議。１５分間。




役員・運営委員が参加して、翌日の重点項目について協議を行います。



つづいて、高校生の班長と、リーダーによる班長会議。３０分間。

班長さんは、班員を寝かせつけてから、班の様子を書き込む「班日誌」を記入してからの参加です。



総務・生活・学習・レク・保健の各係の運営委員から、班長さんに向けて、本日の反省と翌日の連絡を伝えます。

きびしい指導もたくさんあります。

班長たちは、必死にメモを取っていますが、説明することが多くて、追いつかないかもしれません。



でも、大切なことばかり。

班員を動かすのは班長さんたちなんです。



がんばれ班長！


最後は、リーダーと運営委員・役員によるスタッフ会議。３０分間。



スタッフ全員が把握しなければならないこと、団員の病状、行動など個人的な様子など、共通理解が必要なことなどを確認します。



この会議だけでも全部で１時間１５分。

でも、本当は、時間が足りません。

みなさんの体調や、深夜の係別の準備などを考慮すると、これが限界です。

実はこの部屋、ラウンジと呼ばれ、普段の船旅なら、ゆっくり音楽でも聞きながら、ゆっくりグラスを傾けるようなスペースなんですが・・・・少年の船では、傾きかけた精神を、まっすぐに整える場所であります。




さきほど、すべての会議が終わりました。

このあとの活動については、のちほどレポートします。