大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

プレイバック〜むかし3

大分県少年の船を実施している、「大分県青少年団体連絡協議会」の会議に出席してきました。

今年の第30回大分県少年の船の実施については、まだ正式に決定していませんので、3月まで結果をお待ちください。


では、プレイバック第15回少年の船のつづき。


沖縄に台風が接近していたため、沖縄行きを取りやめて、瀬戸内海を通って関西方面への4泊5日の船旅に出発しましたが、船の中では、もともと計画していたものと同じようにプログラムが進んでいきました。



その当時の船「サンシャインふじ」にも、広い部屋があり、わたしたちはここで全体研修やレクリエーションをしました。

見学地は、

大阪城海遊館(かいゆうかん:水族館)・法隆寺奈良公園万博記念公園プールなど。



前回のブログの写真は、海の代わりに、プールでの海水浴のスナップでした。


関西地区の見学を終えて、次は四国の香川県のテーマパーク「レオマワールド」や、金比羅宮(こんぴらぐう)へ。




最終日は、広島県平和公園原爆資料館で慰霊祭。

沖縄のひめゆりの塔や、大分の塔の代わりに、平和学習を行いました。




今の少年の船と大きくちがうことは、


何と言っても、入浴時間が3分だったことです。

これは、昔の経験者に、「少船の思い出って何ですか?」って聞くと、90%の確率で「風呂が3分だったことだなぁ」って答えるはず。


部屋にシャワーなんてなかった船でしたし、4人部屋とかではなく、班員全員で1つのスペースでした。

参加団員850人が、毎晩、風呂に入るんですから、ゆっくりしていたら、何時間もかかってしまいます。

私は生活係でしたから、この風呂の指導には、力が入っていましたね。





初日は、なかなか時間がかかっていましたが、3日目・4日目になると、みんな要領が良くなって、

1.浴室につづく通路(ろうか)で、全員はだかになっておく。

2.班長が、みんなの頭の上に、シャンプーをかけておく。

3.入浴時間の開始とともに、全員洗い場にならんで、班長がシャワーをかけると、シャンプーをあわ立てて頭を洗い、すすぐ。

4.その泡で、顔や体を洗っておしまい。

5.最後は、ゆっくりと浴槽につかる。


こんなふうに、たった3分の入浴タイムをのりこえることができました。


あぁ、なつかしい〜




つづく。