大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

事後活動(10)

こんばんは。

なんだか急〜に、寒くなっちゃいましたね。みんな体調は大丈夫かい


さて、少年の船の事後研修会、たった一日の行事を、10回も引っ張ってしまいました。

それも、2週間以上もかけて


じゃ、つづきね。



全体会のあと、少船の思い出ビデオの上映会です。

九石ドームの大型モニターに、ふじ丸やみんなの顔が映しだされました。


団員や保護者のみなさんが、モニターに釘付けです。

あの感動の夏が昨日のことのようによみがえります。


いつの間に撮られていたんだろう

あんなこと言ったかな

あんな行動をしたっけ


・・・なんて、思いながら5日間のストーリーが流れていきました。


期待と不安の結団式。

ぎこちなかった初日の自己紹介。

緊張した、知事さんとのヤングスタッフの集い。

汗をかいて楽しんだ、ふじマリンピック。

笑いの絶えなかった沖縄交流会。

平和を誓った大分の塔。

気分わくわくの国際通り

気持ちをひきしめた班長会議。

青い空と青い海、楽園を満喫した美々ビーチ。

「ありがとう」「最高」がこだまする沖縄出港。

仲良くなった班員たちとのグループセミナー。

ふじ丸の豪華食事を印象付けたファイナルディナー。

笑いと汗と涙のファイナルパーティー

思い出いっぱいのラストレクリエーション。

そして、涙をこぼして別れを告げた大在公共埠頭。


最後は、班の紹介とスタッフのコント


みんなも、家に帰ってDVDを見たかな

何回見ても、思い出は新鮮ですね。

係スタッフのコントは、どうでしたかねぇ
なかなかでしょ





ビデオ上映のあとは、少年の船事務局からの連絡と、
感動の余韻(よいん)を打ち切るようなギャグがあり、
最後に、全員で「みんな、元気」でしめくくりました。


以上で、事後研修は終了。


解散後、団員のみなさんは、スナップ写真の注文や、アルバム・DVDの引き換えをして、帰って行きました。





私たちスタッフは、最後にみんなにさよならを言いたくて、ゲートの前でお見送りをしました。



お世話になった班付リーダーに、お礼を言っている班員もたくさん見ました。



私にも、お礼を言ってくれたり、保護者の方から「ブログを見てますよ」って言われて、
とてもうれしかったです。



その反面、本当にこれで終わってしまうんだなぁって、さみしくなりました。




春から秋にかけて約半年間の大きな行事、「第29回大分県少年の船」。

すべての行事がとどこおりなくすみました。

みなさんのご理解、ご協力に心から感謝もうしあげます。

ありがとうございました。


今、県庁の私学振興青少年課・少年の船事務局では、

来年度予算(平成21年度)の協議の真っ最中です。

社会情勢が思わしくなく、財政状況がきびしい中、

第30回大分県少年の船が、今年のように実施できるか、

要するに予算が確保できるかが、大きな課題となっています。


この感動を一人でも多くの大分っ子に体験してもらいたいというのが、私たちスタッフの願いです。

今年参加したみんなは、条件で来年は参加できないけど、

来年が実施できなければ、再来年の船は、まずないでしょう。

班長班長、リーダーとして乗船するのを夢見ている人も多いはず。


大分県少年の船が永遠に続くように、みんなも応援してくださいね。




さて、この少年の船運営委員長のブログですが、

一応、少船関係の情報を書き尽くしてしまったので、

これからは更新の回数が減っていくことをお許しください。

時々、プライベートなことも書きつつ、ほそぼそと続けていきたいと思います。


みなさん、健康に気をつけて、これからもがんばってね