大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

プレイバック〜5日目・下船



8月2日・5日目下船

いよいよプレイバックもファイナルとなりました。

夕方6:00、大在公共埠頭に着いたふじ丸から、大きな荷物とお土産をかかえた600人の団員が降りてきました。
荷物とお土産のほかに、もっと大きな思い出もつまっています。

港では、今か今かと首を長くして待ちかまえていた家族のみなさんがあたたかくむかえてくれました。

団員たちは、指定された場所に円隊形で座ります。


全員が下船すると、解団式が始まりました。

団長が家族のみなさんに無事に5日間の研修を終えて全員元気に帰ってきたことを報告。
続いて、石田君(19班)が班員を代表して感想を発表しました。



その後、班別のお別れ会。

家族のみなさんは、それぞれの班の周りに近づいて、最後の班員の姿を見届けます。



班長が涙を浮かべながら、感謝のあいさつ。
班長や班員も、楽しかった思い出を語りながら、みんなと別れるさびしさのために泣きじゃくっています。



そして、各班は最後の記念撮影をして、帽子を空に投げ、再開を約束して解散しました。

解散の報告に、生活係運営委員のもとへ来る班長たち。

その顔は、満足感に満ちあふれていたものの、女子の班長たちは涙でぼろぼろ。
おつかれさま。本当によくがんばったよね。
生活運営委員が笑顔で握手を交わしました。

団員のみんなは家族と一緒に帰路へ。
車の中では、どんな会話が交わされたのかな?

スタッフたちも、解団のセレモニー。
大在公共埠頭に浮かぶふじ丸をバックに、万感(ばんかん)の思いを込めて、たそがれの空に、帽子を投げました。


投げるところ

おわり


少船プレイバックと題して、あらためて5日間を振り返ってきました。

運営委員長という立場上、全体で行うプログラムやスタッフの役割についてはわかっていたつもりでしたが、班ごとの活動やハプニング、班長や班員、スタッフ個人の気持ちは、なかなかわかりません。

本研修中の実況ブログと同じような内容になってしまいましたが、最後までごらんいただきありがとうございました。


下船からもうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。
時がたつのは早いものですね。
みなさんも少しずつ忘れかけていると思いますが、このブログを見て、思い出してくれたらうれしいな。

夏休みも終わりますね。宿題は済んだかな

2学期も「みんな元気」でがんばってね