大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

プレイバック〜3日目・午前

7月31日・3日目午前


さぁ、沖縄上陸の朝がやってきた

暑い朝日が、僕たちを照りつける


しっかり朝ごはんを食べて、ふじ丸から下船。
港には、バス14台がみんなを待っている

A/Bグループ各300人(バス7台)が、時間差で出発。

車内では、バスガイドさんが沖縄の紹介をしたり、歌を歌ったりしてなごやかムード。
沖縄(ウチナー)の方言も勉強。
「ハイサイ」「メンソーレ」「ユイマール」・・・・・。

40分ほどで糸満市内。
ここには、南部戦跡と言われる沖縄地上戦の爪あとが色濃く残っています。

まずは、大分の塔へ。

沖縄戦尊い命を亡くした979人の大分県出身者が眠っています。

私たちはここで、線香・お花、そして船内で心を込めて折った千羽鶴をささげました。
そして、副班長が平和を誓いを述べ、黙祷。
最後にみんなで「ふるさと」を合唱しました。



大分県の少年たちの平和の祈りは、ここから世界へ広がっていくことでしょう。


初めて浴びる沖縄の太陽。
わずか15分間の慰霊祭でしたが、気分を悪くした団員もいました。
医師やナースが同行している救護用バスに乗って手当てを受けながら、次の目的地へ向かいます。


次は、大分の塔からほど近い、ひめゆりの塔へ。
ここは、みなさんご存知ですね。

ひめゆりの塔でバスガイドさんの説明を聞き、手を合わせたあと、
隣接するひめゆり平和祈念資料館へ。

まずは、元ひめゆり学徒隊として、兵隊さんの看病にあたったおばあさんのお話に耳を傾けます。
当時(63年前)の悲惨(ひさん)な様子を、熱のこもった口調でお話してくれました。



きっと団員たちの胸にひびいたと思います。
こんな残酷(ざんこく)な戦争は二度としてはいけない。
ずっと平和な世界であるように、私たちもできる努力をしなければいけませんね。

その後、資料館を見学。
ひめゆり学徒隊の手記が顔写真入りで展示されています。
団員たちは、しっかりと目に焼き付けたようです。



そして、お昼です。
近くの優美堂というレストランで、唯一の沖縄定食をいただきます。
沖縄そば・ジューシー(まぜご飯)・サーターアンダギー・・・・・みんなどうだったかな?



その後、店内でショッピング〜
1グループ300人が一斉にお土産を買いまくります
買い物リストを見ながら、じっくりお買い物・・・・・なんて余裕はありません



みんなは、どんなお土産を買ったのかな 教えてね


つづく


僕の後悔。
サーターアンダギーを買って帰ればヨカッタ・・・
今、ムショウに食べたくなってきた