大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

知事さんに報告

プレイバックはお休み。

今日は、広瀬県知事さんに少年の船の終了報告会に行きました。

午後2:00から県庁の知事室で、団員代表3人、副班長1人、班長1人、平松団長と私、団員の保護者のみなさんが参加しました。



まず、団長さんが、
5日間の日程を無事に終え、沖縄県青少年との交流が深まり、平和についての学習ができたこと。ひめゆり資料館や国際通りでは、少船団員を現地の人がマナーが良いと感心していたということを報告し、知事さんにお礼を述べました。

続いて班長代表の古庄さん(18班)が、知事さんへのお礼のハガキを渡しました。
これは、最終日に各班で書いたものです。



次に、団員の代表が感想を発表しました。

白川さん(22班)は、
「一番楽しかったのは沖縄での交流会。沖縄では戦争のひさんさを感じ、生きていることをあたりまえのことだと思わず、二度と戦争をしてはいけないと強く思った。」

日下部君(9班)は、
「少船に当たった時はとてもうれしかった。団体生活でキズナが深まった。次は副班長班長で参加したい。」

井上さん(10班)は、
国際通りでは現地の人の大歓迎を受けた。海水浴ではサンゴがたくさんあってびっくりした。また乗船したい。」

班長の赤山さん(18班)は、
「最初は不安だったが、班長がいてくれてよかった。班員をまとめるのは大変だったけど、楽しかったと言ってくれてうれしかった。ひめゆりの証言を聞いて、同世代の女生徒たちが戦場にかり出されたことを知り、平和の大切さを学んだ。」

班長の古庄さんは、
「初めての乗船だったけど、自分は成長したと思う。ヤングスタッフの集いのとき、自分は今がんばっていることがないと言ったが、この少船にリーダーとして乗れるようにこれからもがんばりたいと気付いた。先生になる夢を持った。」

いろんな意見が出されました。




ちなみに私は、
「スタッフのみんなが昼夜を問わず、係や班付の任務を果たしてくれたことが、今回の成功につながりました。ブログには連日10000を越えるアクセスをいただきました。今も参加者や保護者からのコメントが寄せられています。」と話しました。


これに対し、広瀬知事さんは、

「お帰りなさい。少年の船の成功は、スタッフの細かな準備のもと、班長・副班長が答え、班員がちゃんと行動したからです。みなさんに感謝します。
乗船のときに不安そうな顔が、船内生活をしていく中で、刻々と変わっていく姿を見ることができました。班長・副班長さんも、班員の変化をひしひしと感じたのではないでしょうか。
一緒に旅をしながら学ぶことはとても大切なことですね。10分前行動5分前集合のルールを守り、友情の輪を広げられましたか。
かわいい子には旅をさせろと言われます。この旅で、みなさんはひとまわりもふたまわりも大きくなったと思います。
この成果をこれからの生活に生かして、元気ですこやかに育ってほしいです。」
と話していただきました。


最後に、知事さんと一緒に記念撮影をして30分間の報告会が終わりました。



これからもこの行事が続くように、スタッフ一同がんばっていこうと思いました。