大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

プレイバック〜1日目の朝

7月29日・・・1日目・朝

午前5時、ふじ丸の船内に目覚ましミュージックが流れた。

さぁ、いよいよ出港の朝だ

班長たちは、急いで身じたくを整え、団服を着てホールに集合した。
・・・が、前日の夜に説明した準備物を持っていなかったり、5分前集合ができていなかったりで、運営委員から注意を受けた。

外の港には、もう到着している副班長や団員たちが、受付開始を待っている。



6:00、副班長の受付が始まった。

6:15、団員の受付が始まった。

重いかばんを持ちながら、班旗めざして続々と団員が集合する。
明るく声をかける班長たち。
少し眠い団員も、この声で笑顔がこぼれた。



心配していた受付も、結団式までに全員集合。

7:40、予定通り結団式が始まった。

私、運営委員長の「みんな、元気!」で開会。花火も上がった

名誉団長の広瀬県知事さんが、1班の人見君に県旗を渡してあいさつ。
平松団長、県議会代表のあいさつをいただき、次は団員代表の誓いのことば。
22班の白川さんが、団員やスタッフ、保護者も感心するほどのすばらしいあいさつをしてくれた。

知事、団長、ふじ丸の船長さんに花束を渡して、結団式は終了。



大分県警察音楽隊の演奏のなか、さっそく乗船が始まった。

班長を先頭に、ふじ丸のタラップを駆け上がる。
見送りの家族たちは、自分の班の旗を目で追いかけ、4階デッキのわが子を見つけて手を振る



8:30、定刻にドラの音が鳴り響き、ふじ丸は大在埠頭を離れた。

「ごみゼロおおいた」の取り組みのため、紙テープはなかったものの、永遠のお別れのようなシーンも見られた。

埠頭の先っちょで、いつまでもふじ丸を見つめる家族の姿が、船のデッキから見えました。



でも、船上では、さっそく次のプログラム「写真撮影」のため、リーダーや班長たちの指示する声が飛び交っていたのでした。


つづく


あぁ、この調子じゃぁ、帰港までだいぶんかかるなぁ
みんな、あきずに見てくれるかのぉ