大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船の10年を振り返る(19)

今日は3月31日。平成26年度のラストでした。
仕事場では人事異動というのがありまして、市役所職員の私は、9年間勤めてきた広報室を本日で終え、明日4月1日からは、観光課で働くことになりました。

国東市観光課は、道の駅くにさきの敷地内にある「国東市サイクリングターミナル」の中に事務所があります。
国東市の観光案内所でもありますので、おでかけの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。
大歓迎しますよ!

では、少船プレイバックは、「第34回少年の船」です。記憶もはっきりです(笑)
期日は、平成25(2013)年7月26日〜30日。

これまでの少年の船と大きな変化は、使用する船が「ぱしふぃっくびいなす」になったことです。



ふじ丸よりも少し大きく、豪華になりました。
研修プログラムを実施する場所をどこにするか、班タイムはどのスペースを使うか、部屋割りはどうするか・・・・など、船が変わるとここまで考えるのが大変なのか! というくらい、運営委員会議で悩みました。




おまけに、船のスケジュールの都合で、本研修3日目の夜に那覇港を出港し、4日目の午後に「種子島」に上陸。
島内の見学をして、5日目の昼に大在へ着岸という、
これまでになかった日程、訪問地となりました。



種子島では、ロケットの発射基地がある「種子島宇宙センター」の展示館と、波によって作り出された洞窟「千座(ちくら)の岩屋」を見学しました。

そんな初めての船内でも、スタッフや班長・副班長の努力と、団員たちの協力によって、無事に研修は進んでいきました。




5日の午前11時すぎ、暑さの変わらない大在港では、再会を誓って、帽子が空高く投げられました。



いろいろな課題を抱えてのぱしふぃっくびいなすの旅でしたが、そんな反省点を次回に活かして改善していくのが、大分県少年の船であり、ぱしふぃっくびいなすのクルーさんたちです。



ぱしふぃっくびいなすのスポーツデッキで、記念撮影。
すごかったね!