大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

平和について学ぶ

明日は8月6日。
県内の学校では平和集会が開催され、子どもも大人も、平和の大切さについて気持ちを新たにすることだと思います。

大分県少年の船が沖縄に行く目的・・・・それは、戦争の悲惨さと、平和の尊さを学ぶためです。

本研修3日目。
沖縄に上陸してまっ先に訪れる場所が、「大分の塔」です。



太平洋戦争で犠牲となった大分県出身の兵士など979人の御霊(たましい)が眠っています。
ここで、A、Bグループそれぞれ、慰霊祭を行いました。




花、線香、千羽鶴を献納し、全員で黙とうをして、大分の先輩方のご冥福を祈りました。
全員で合唱した「ふるさと」の歌声は、きっと兵士たちの魂に届いたことでしょう。
毎年、大分の子どもたちがお参りに来てくれることを、心待ちにしていると思います。
そんな意味からも、少年の船は続かなくてはなりませんね。



団員たちは、初日夜の班タイムで、千羽鶴を折りました。
2日目のびいなすカップで、「ふるさと」の練習をしました。
2日目の夜は、沖縄戦のDVDを鑑賞し、平和について話し合いました。




つづいて訪れた「ひめゆりの塔」と「ひめゆり平和祈念資料館」でも、衝撃な事実を知りました。
ひめゆり学徒隊だった方のお話を聞き、みなさんはどんな印象を受けましたか?





資料館に展示された遺品や手記、写真を見て、どう考えましたか?





ここで学んだ貴重な体験をずっと胸に秘め、永遠に平和が続くように努力していただきたいと思います。

「青い空は 青いままで 子どもらに伝えたい」という歌を、平和集会で歌った記憶があります。