少船会の合宿レポート

今日は私のお寺で、大分県少年の船の会（少船会）の春合宿を行いました。
参加者は高校生から社会人など15人でした。
お寺で開催したのは、若い人たちにお寺というものを身近に感じてもらい、
自分の家の宗派やお寺を知ってもらうとともに、将来、自分の子どもにもしっかりと伝えていくのが目的でした。
もちろん、少年の船の成功を目指して、メンバー同士が交流を深め、意思統一を図ることも大きな目的です。

午前10時に開会し、調理班と掃除班に分かれて活動開始です。
調理班は、カレーを作りました。



掃除班は、お彼岸前ということで境内や本堂の掃除をしていただきました。



きれいになった境内、あたたかな春の日差しと、おいしいカレー。
野外でいただきましたので、うまさ倍増！でした。




午後からは、本堂で木魚念仏30分間と写経体験をしてもらいました。
正座はちょっときつかったかもしれませんが、どうでしたかね？




3時からは意見交換会。
これからの少年の船の課題について、高校生たちの意見も聞きながらフリートークです。



伝統を守りながらも、時代に沿った運営をしていくべきだね！っという感じでまとまりました。

春の合宿は、参加したメンバーからも好評をいただきましたので、今後もいろんな企画を考えながら実施していこうと思います。



みなさん、おつかれさまでした。