大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

社会教育の実践交流会

今日と明日の2日間、国東市安岐町の宿泊研修施設「梅園の里」(ばいえんのさと)で、
「地域発『活力・発展・安心』デザイン実践交流会」という研修会が開催されています。



これは、県内各地で社会教育や地域活性化の取り組みを実践している団体のみなさんが集まって、
お互いの実践事例を発表し合って、今後の地域活動の参考にするという研修会で、今回で6回目を迎えます。



会場には、国東市で活動している方を含め、県内外から100名を超える参加があり、実践発表を通じて情報交換を行いました。


この研修会では10組の活動事例が紹介されました。
その中で、我が国東高校のJRC(日本青少年赤十字)の活動紹介がありました。


JRCのみなさんは、ほぼ毎日のように地域の福祉活動に参加しています。
私もケーブルテレビの取材でちょくちょくご一緒させていただきますが、本当に熱心に活動されています。
高校時代の3年間、地元の子どもから高齢者まで、いろんな場面でふれあいを深めていくことは、郷土愛がはぐくまれます。



メンバーのみなさんは、昨年第33回少年の船の班長をはじめ、これまでの少船にも乗船してくれています。
この体験をいかし将来は大分県国東市のために活躍してくれたらうれしいなと思いました。

発表のあとには、参加者から期待を込めた大きな拍手が送られました。


私が仕事を始めた20年近く前、最初の部署は安岐町中央公民館(生涯学習課)でした。
幼児教育・青少年教育・婦人教育・青年教育・高齢者教育など、さまざまな分野=社会教育の担当を6年間させていただきました。
そこで学んだ技術や知識、お世話になった方々は、今でも私にとっての貴重な財産だと思っています。


1日目の夜は、参加者のみなさんで情報交換会をしました。



福岡県のジュニアリーダー出身で、現在は大分大学教育福祉科学部でがんばっている後輩や、全国各地で社会教育・生涯学習の発展、そして地域づくりに励んでいる方々と交流を深めることができて、とても有意義な一日を過ごすことができました。

少しですが、少年の船のこともご紹介できたので、良しとしましょう!