大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船プレイバック「33の笑顔」(32)

OABの「ふるさとCM大賞」に出品するための国東市CMを、国東高校生が制作しています。



先週土曜日に6時間かけて撮影したカットを、30秒に編集します。
今日の放課後、ケーブルテレビセンターに来た5人のスタッフは、夜遅くまでがんばってくれました。
なんとか90%まで完成しました。



「OABふるさとCM大賞」Vol.10の収録は、来年2月3日(日)に大分市のパークプレイスで行われます。
私も国東市のスタッフとして参加します。県内各市町村の物産展も開催されますよ。


さて、さぼっておりました「少船プレイバック」を再開します。


5日目/7月31日

ふじ丸の船内では大きな研修プログラムも無事に終わり、大分市の大在公共ふ頭がかすかに見えている。
団員たちは、最後の思い出作りにと、団服のTシャツに寄せ書きを始めた。



この「寄せT」は、少年の船が始まったときからずっと続いている伝統行事だ。
プログラムやマニュアルには記載されたことはないが、いつの間にか始まっているのだ。



僕も若かりし頃、寄せTにいろんなメッセージを書いてもらったことがうれしかった。

午後5時、パシフィックホールで行われたのは、少船お別れ会。



後藤団長が団員に向けて5日間の努力をほめたたえた。



つづいて、スタッフの解散式。最初で最後のスタッフによる円隊形だ。



役員のみなさんから、運営委員・リーダーのみなさんにねぎらいの言葉をいただいた。



「来年もこのメンバーで少船に乗りたい」・・・私はみんなの顔を見ながら思った。




午後5時30分。
ふじ丸は、5日ぶりに大在公共ふ頭に入港。



その頃、船内では下船準備が完了した。
1班から順番に下船できるように、1階ロビー、階段スペース、パシフィックホール、客室廊下でスタンバイ。

下船開始の合図を待った。