大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少船プレイバック「33の笑顔」(23)

寒くなりましたね〜〜〜。
今日は仕事の帰りに空港近くの公園に立ち寄ってみました。
ちょうど羽田行きの飛行機が離陸するところでしたので、持っていたデジカメで撮影しテミタ。
まぁまぁの出来具合かな?



では、少船プレイバックは3日目の夜のお話。
内容は実況ブログと同じです。言いたいことは、その日に記事にしたからね。


3日目/7月29日

午後11:00の班長の部屋。
班員が書いた日記にメッセージを書いている。




カーテンの向こうには、かわいい班員たちが夢の中。

朝は班員たちを起こすことから始まり、前日の班長会議の内容を副班長と班員に伝え、
健康カードをチェックし、点呼をし、トイレに行かせ、ゴタゴタの仲裁をし、
体調不良の班員を保健室に引率し・・・・
そんな合間に「活動マニュアル」を確認して次の活動にそなえている。




早朝から深夜まで、班長たちには休む暇がない。
班長という仕事が、こんなにも大変だなんて、思ってもみなかっただろう。
スタッフから厳しく注意されたり、班員をうまく指導できなくて、悔しくて泣きそうになる班長もいる。

しかし、これまで班長として参加した高校生で、「参加しなければよかった」と思う人は誰もいなかったと思う。


一人の班長が私に「今日、『この班で良かった!』とみんなが言ってくれたんです!!」と嬉しそうに話してくれた。
それを聞いた僕は、涙が出そうになった。


班長はこの5日間で大きく成長する。
その姿を目指して、副班長や班員がやがて少年の船に戻ってくるのだ。



家族のみなさん、お子さんが帰ったら、しおりに書き込まれた班長たちの愛情たっぷりのメッセージを見てくださいね。


次回のプレイバックは、4日目に突入です。