大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

海水浴の注意点

今日は大分空港近くのヨットハーバー、「マリンピアむさし」で開催されている『マリンピア祭り』をのぞいてみました。
ケーブルテレビは別のスタッフが取材しているので、今回はプライベートで。



マリンスポーツを楽しんでもらうためにいろんなイベントをやっているのですが、
僕は大分海上保安部の方々による「水辺の安全教室」を受けたくて参加しました。



・離岸流に気をつけること
・小さい子どもからは絶対に目をはなさないこと
・海では大人も気持ちが開放的になってしまうので冷静さを失わないこと
・おぼれたら大きな声を出して、動き回らずにできるだけ浮くこと
などの指導がありました。

★離岸流(りがんりゅう)・・・・・海岸の波打ち際から沖合に向かってできる潮の流れのことで、幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮。これに巻き込まれると水泳選手でも砂浜に向かって泳ぐことは困難なため、砂浜(岸)と平行に数m泳げば、離岸流から逃れることができ、助かるそうです。




実演では、浮き輪の代わりに、2リットルの空のペットボトル2本を両手に持つだけでも浮くことができることを証明しました。



さて関連して、注意事項を。
少年の船の4日目は、「美々ビーチ」で海水浴があります。
美々ビーチは、人工ビーチで遠浅、防波堤もあり安全な場所ではありますが、
600人の団員が泳ぐので、一人ひとりがルールを守らないと、事故が起きてしまいます。




それでは、海水浴の注意事項をのせておきます。

・海水浴は、Aグループ(1〜13・15班)、Bグループ(14・16〜28班)が交代で2回ずつ泳ぎます。
・先にビーチに到着して泳ぐのは、Bグループです。1回の時間は25分以内です。
・必ず班で2人ペア(バディ)を作って行動します。
・指定された場所、時間で泳ぐこと。
班長、副班長は班員の所在を常に監視します。海に入ってください。
・班付リーダーは、海上の境界線でロープを持って監視します。
・運営委員は、陸上から監視します。
・美々ビーチ専属のライフセーバーさんが8人体制で監視、救援をしてくれます。




海水浴終了後、更衣室での忘れ物の一部。ゴーグルには必ず「班・名前」を書くこと。



さぁ、ルールを守って、沖縄の青い海を楽しみましょうね。