大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

ふじ丸が被災地に寄港しました

東日本大震災から1ヶ月がたちました。
大きな余震も続き、被災地のみなさんは本当に大変な毎日を過ごされていると思います。
心からお見舞いを申し上げます。

そんな中、大分県少年の船」で毎夏お世話になっている「ふじ丸」が、本日午前7:30岩手県大船渡港に寄港し、
被災地での任務を開始しました。
日本チャータークルーズ(株)の営業担当の柿ノ内さんから、動画の情報をいただいたので掲載します。


第30回大分県少年の船(平成21年夏:沖縄にて)


以下の記事は、読売新聞のサイトから転載しました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110411-OYT1T00580.htm

大船渡港に大型客船…食事・入浴・映画を提供

東日本大震災津波の被害を受け、避難所で生活する被災者に食事や入浴のサービスを提供しようと、
岩手県大船渡市の大船渡港に11日、日本チャータークルーズの大型客船「ふじ丸」(2万3235トン)が寄港した。
 同日正午過ぎ、避難者約300人が船に乗り込んだ。
船内ではビュッフェ形式の料理が振る舞われ、大浴場での入浴、ミニシアターでの映画上映などのもてなしを受けられる。
 ふじ丸は昨年までに4回、大船渡港に寄港、今年も6月に寄港する予定だった。
 津波で市内の自宅が被災し、避難生活を送る居酒屋店主の熊谷基さん(46)は「豪華客船での一時の安らぎを楽しみにしています」と笑顔で乗船した。
 ふじ丸は17日まで同県の釜石港宮古港にも停泊する。

(2011年4月11日19時08分 読売新聞)




ヘリコプターからの動画です
http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn110411_1.htm

津波がおそった大船渡港の姿を見ると、言葉も出ませんが、ふじ丸が被災地のみなさんを元気付けてくれると思います。