大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

非常食

今日は一日中、雪が舞っていて、日陰はうっすらと積もっています。

そんな中、今日の取材は「防災を考える研修会」でした。

いつ起こるかわからない地震・風水害などの大規模災害から自分を守る、地域を守るために、地域住民の防災に対する意識の向上を目的に、国東市社会福祉協議会国東市区長会・国東市ボランティア連絡協議会などが主催して開催されました。



私もボランティア協議会の一員として参加しました。

午前中、参加者のみなさんは、社会福祉協議会大分県防災危機管理課の職員の研修を受けました。

その後、「国東市災害ボランティア給食班」のみなさんが、災害炊き出し訓練で作った非常食を昼食としていただきました。


災害が起こったとき、避難所生活での食事は大変重要なもの。


今回いただいたのは、お湯を入れて20〜30分待つと完成する「五目ご飯」です。



炊飯器で炊いた普通の五目ご飯と、味も見た目も全く変わりません。

みなさんでおいしくいただきました。
パッケージには、「キャンプや海外旅行にも」って書いてるので、いろいろな場面で使えますよ。



家に帰って、「あっ、そういえば5年前に買っておいたものがあったんだ!」と思い出しました。


賞味期限が少し過ぎていたので、近いうちに食べて、また新しく補充しようと思います。


万一、大規模災害が起きてしまうと予想もしない生活が始まります。
そんなとき、私達は「自分の体は自分で」、「自分たちの地域は自分たちで守り、復興していく」という気持ちを持って、
お互いに助け合いながらのりこえていくことが必要だと、今日の研修を通じて感じました。

日頃から、自分の住んでいる地域の人たちとのコミュニケーションを深めていくことが大切です。