大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

「キラキラの思い出」(48)

天気予報やニュースで「大荒れの年越し」と発表されている。
今にも飛んで行きそうな雪だるまのマークが出ています。
みんな、十分に気をつけてくださいね。

お寺はお正月に向けての最終準備を家族でしています。




立派な門松・しめ縄は、お檀家さんや近くの方々が製作していただきました。
有り難いことです。

晦日は除夜の鐘をつきますから、近くの方はおいでくださいね。
11:55頃からです。
でも、“大荒れ”だから、無理をせずに。

さぁ、少船プレイバックもおおづめです。

5日目・7月31日




動画は「思い出ラストレクリエーション」で上映した、メモリアルスライドショー(運営委員長作)

「思い出ラストレク」が終わり、にぎやかなムードから一転、気持ちを入れ替えて「少船お別れ会」です。




団員代表による、知事へのお礼の手紙を朗読してくれたのは、23班の幸松君と10班の右田さん。
600人全員の思いがこもっています。



つづいて、班長・副班長に対して、後藤団長がお礼のことばを述べました。



これが終わると、団員たちは部屋に戻って下船の準備を始めました。



スタッフはホールに残って、一つの円を作りました。
少年の船の事前研修も含め、円隊形になるのはこの瞬間だけです。


私たち第31回大分県少年の船スタッフの「解団式」です。



後藤団長、重本顧問、伊見顧問、河野副団長からそれぞれねぎらいの言葉をいただきました。

もう、この仲間で船に乗ることはないんだなぁ〜と思うと、私も団員と同じように、大分に着いてほしくないと願っていました。

その後、それぞれの係ごとに解散をしました。


さぁ、最後の仕事。
600人全員を無事に親元へ引き渡すこと。

船内では、下船の準備が整い、班ごとに整列しています。


午後5:30

ふじ丸は大在公共ふ頭へ着岸しました。




船内の窓からは、大勢の家族が、わが子の下船を待っています。



昨年(第30回)は、下船直前まで雨が降っていました。
下船開始と同時にやみましたが、最後までヒヤヒヤしました。

今年は、そんな心配はありません。いいお天気です。
雨に関しては、沖縄でさんざん悩まされましたからね。

「ともだちになるために」のBGMが流れる中、下船が始まりました。



出港の日とはちょっと変わった顔つき。
そして、毅然(きぜん)とした整列。
班長や副班長は。「最後や、しっかり並べ」と指示をします。
それにきちんと行動する班員たち。

その姿は、家族のみなさんにもはっきりと確認できましたね。



5日間の研修の成果が表れています。
保護者のみなさんに見ていただきたかった姿です。





ただいま〜