大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

「キラキラの思い出」(21)

今年の5月24日ぶりに、ブログの更新を休みました。
これからは、めずらしいことじゃ、なくなります。
ぼちぼち更新しますので、ご了承くださいね。


では、プレイバックは3日目に突入します。やっと


3日目・7月29日

3日目の朝、沖縄で迎える最初の朝です。
しかし、天気は大雨です。



私が少年の船に関わり始めて6年になりますが、これほどの悪天候は初めての経験でした。

「晴れ男」伝説がくずれたため、この『役職』も引きぎわかな〜って、一瞬思ったね。



この日は、朝から沖縄上陸の予定です。
台風のような雨・風の中を、バスに乗り込まなきゃなりません。



私たちスタッフは、ふじ丸のクルーにお借りしたカサを・・・・これは、テレビの台風中継みたいで使えません。
レインコートを着て、団員たちをバスへ誘導します。

団員たちには、安全性を考え、カサやレインコートを使わずにバスに乗り込むように指示をしました。



み〜んな、よくぬれちゃったね〜。
でも、今考えれば、いい思い出だよね。


A・Bグループが30分の時間差で出発。

最初の行き先は、糸満市の「大分の塔」です。バスで約50分。
車内では、バスガイドさんが沖縄の説明、沖縄の歌などで楽しませてくれました。




幸運なことに、大分の塔に到着したときは、雨がやんでいました。

最初に出発したAグループ(バス7台・約300人)は、ふじ丸からのバス乗車でてこずったために、予定よりも15分遅れてしまいました。
そのため、Aグループ全員をバスから降ろし、整列して、大分の塔で慰霊祭をして、バスに乗車して出発という行動が時間的に不可能です。
また、Bグループのバス7台もすぐ近くまでやってきているので、14台のバスを駐車させるスペースもなく、
次のひめゆりの塔での講話や見学、昼食などにも影響があることから、残念ながらAグループ全員での慰霊祭は中止になりました。

なんとか、Aグループの代表者で、しめやかに慰霊祭を行いました。




Aグループのみなさん、ごめんなさい。
みなさんが心を込めて折った千羽鶴は、代表の団員がしっかりとお供えしましたよ。






大分の塔での慰霊祭は、次回、Bグループでお伝えします。