大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

ボランティア活動とうれしかったこと

3月下旬に、「六郷満山 峰入り行」という、国東半島の天台宗の寺院のお坊さんたちが、約1週間かけて160キロの山道を歩いて修行する行事があります。

今日の午前中、その修行で歩くコースを、地元できれいにしましょうってことで、地元安岐町の中学生・高校生のジュニアリーダーと一緒に、ゴミ拾いのボランティア活動に参加してきました。



冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたが、メンバーは張り切ってゴミ拾いに奮闘。
約6キロの道路沿いをきれいにしてくれました。




両子寺のみなさんから、おにぎりとお茶、りんごのお接待をいただきました。
とてもおいしくて、たくさん食べましたね。
ありがとうございました。


昼からは、中央公民館に移動して、高校3年生の卒業をお祝いし、4月からの新体制や活動計画などを話し合いました。





私は仕事の関係で、しばらくその場を離れており、夕方、家に帰ったら、こんなものを届けてくれてました。




大分県ジュニアリーダーのポロシャツに、寄せ書きを書いてくれたのです。
20年近くジュニアリーダーのお世話をしてきましたが、こんなステキな寄せ書きシャツをもらったのは初めてです。



ウラオモテ、ぎっしり書いてくれてました。
少年の船でも、スタッフ・・・特に運営委員は、こんな寄せシャツをもらうことはありません。
本当にうれしかったです


夜は、この春、めでたく大学入試に合格した、第29回少年の船・18班長の祝賀会に招待いただき、お料理とお酒をいただきました。


2008年・第29回少年の船・ファイナルパーティー

彼女は、少年の船の班長経験で自分の目指す道が決まり、4月から教師をめざして、勉学に励むそうです。



少年の船とジュニアリーダーの活動写真を額縁に入れてプレゼントしました




この春、新しい社会へ旅立つみなさん、

苦しいことも楽しいことも、いろんなことがあると思います。
少年の船、ふじ丸のゆれみたいなものです。

それを乗り越えてこそ、大人としての扉が開くものなんです。
その扉は、数え切れない程、いっぱいあるかもしれません。

いろんな人の助けを借りて、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

つらくなったら・・・少年の船を思い出してね。