少船物語（第１４話）

７月３１日（金）・夜のレポートです。

各部屋でシャワーを浴びた団員たちは、就寝の準備をしています。


この時間、夕食を食べていなかった、運営委員・リーダーのみなさんは、ゆっくりとカレーライスをいただいています。



おいしかったですか



私は、沖縄の人達と食べましたので、船内を巡回していると、なにやら必死にペンを走らせている２人を発見。



机の上に並んでいるのは、ふじ丸で売ってるお土産の展示コーナー。

男子２人は、自分の日記に、ふじ丸のイラストを書いてたんです。立てひざをついて。



う〜ん、なんだかわからんけど、涙出た


２０：１５

運営委員会議。



わずか１５分間ですが、翌日の計画を確認し合います。

研修内容の変更もよくある話です。


２０：３０

班長会議



今日一日の反省と、翌日の連絡や注意事項について、運営委員や事務局から伝達があります。



気をつけなければいけないことはしっかりと指導しますが、班長のおかげで順調に進んだことについては、感謝の言葉を言います。

運営委員が話すことはとても多いので、班長たちは必死にメモを取っています。

班長たちのマニュアルも、少しずつ充実した紙面になっています。




２１：００

スタッフ会議


全スタッフが残って、翌日の確認をします。



リーダーに対しても、運営委員から時にはきびしく注意があります。

運営委員は、元リーダー経験者。

今の自分があるのは、リーダー時代に先輩方からきびしく指導された経験があるから。

次の世代を育成するため、大人の社会はきびしいことがたくさんあります。




２１：３０

会議がすべて終わりました。


子どもたちはもう寝てるかな

沖縄は、案外、静かな夜でした。