大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少年の船解団式

8月3日(月)午後5:30

ふじ丸は、ゆっくりと大在公共ふ頭へ着岸しました。


岸壁には、下船を待つ家族の姿がいっぱい。


5:50

下船開始。

ちょっぴりたくましくなった顔と、大きな土産をかかえて、みんなが降りてきました。



「おかえり〜」と、あちらこちらから声が聞こえます。



ありがとうございます。こんなの初めてです!


自分の親の声だとわかった団員は、少しハニかんで、小さくピース





やがて、全員が下船し、解団式が始まりました。




大分県生活環境部の城井(きい)部長、後藤団長のあいさつ。

団員代表の安倍くんが、出迎えの保護者に向けて、5日間の研修内容を報告しました。


そして、全員でおこなう最後の「みんな〜! げんき〜!」

今回で一番大きなあいさつでした。




実は私、団長のあいさつ・・・・「保護者のみなさん、家に帰ったら、もう一度強く子どもを抱きしめてあげてください」っていうところで、

すべての団員のがんばった様子を思い浮かべ、

子どものいない私は、涙腺がゆるみました。




その後は、班別のお別れ式。

班長たちが涙ながらに最後の締めくくりをします。



家族のみなさん、そのシーンを、しっかりとご覧いただけましたか?

総合事前研修会の班の雰囲気、それと、出発の日のお子さんの様子とは、がらりと変わっていたでしょ。






最後に、帽子を夕空に投げ、子どもたちは家路につきました。





雨はやみましたが、



大在港では、光る大粒の涙が流れていました。