係の仕事を紹介します
いよいよ出発まで1週間です。
来週の木曜日は、もう船の中なんですよね〜。
みんな、心の準備はできましたか
さて、大分県少年の船では、役員・運営委員・リーダーのことを合わせて、「スタッフ」といいますが、このスタッフには、さまざまな役割があるんです。
そこで、それぞれの係の仕事を紹介したいと思います。
まず、
「総務(そうむ)係」
少年の船全体の事務的な仕事をします。ふじ丸や沖縄県の訪問地などの連絡調整をしたり、スタッフ全体をとりまとめたりします。
また、結団式や沖縄での交流式典などの担当も行います。
総務係は、ふじ丸の中にある、「オーガナイザーズ オフィス」という事務室で主に仕事をしています。
私、運営委員長は、この総務係に所属しています。
「生活係」
本研修中の安全を第一に考え、船の中や沖縄で、きちんとした団体行動をとれるように団員を指導します。
朝起きてから、食事、整列、移動、入浴、寝るまでのお世話をします。
また、国際通りや海水浴では、万全な体制でのぞみます。
みなさん、生活係のスタッフから注意されないように、しっかりと行動してくださいね。
・・・・といっても、スタッフはみんなやさしい人ばかりです。
「レク係」
みんなの笑顔を作り出すスタッフがそろっています。
船の中で行うレクリエーションを考え、たくさんの友達を作り、思い出いっぱいのお土産をプレゼントします。
歌、ダンス、クイズ、ゲームなど盛りだくさん。
でも、これ以上書いちゃうと、楽しみがなくなっちゃう。今からとってもワクワクだね。
そうそう、2日目には「ふじマリンピック」というスポーツ大会もあるから、お楽しみにね!
「学習係」
学習係の役割は、班タイムの運営や平和学習に関することを中心に行います。
みなさんに沖縄で平和というものについて考えてもらいたくて、日々資料づくりに励んでいます。
学習係にとって一番大きな仕事は、なんと言ってもみなさんに「報告書」(小学生は20文字×15行程度)を書いていただくことです。
この船で感じたことや、これからに生かしたいことなど作文に書いてくださいね。
「保健係」
保健スタッフは、運営委員のほかに、保健リーダー8人、看護師さん3人、県立病院の医師1人が乗船し、みなさんのケアにがんばります。
団員のみんなから提出された「健康診断書」は、すべて目を通し、アレルギーや持病の情報は、班付リーダーや班長に伝えています。
本研修中は、生活や食事面で、万全な体制で対応いたします。
体の調子が悪くなったり、酔ったり、心の悩みがあったら、気軽にふじ丸の「保健室」に来てくださいね。
みんなに、パワーをさしあげますよ。
ただし、万が一、急病や大ケガが発生した場合は、同行医師やふじ丸の船医さんと相談し、沖縄の病院で診てもらうこともあります。(昨年もありました)
「記録係」
みなさんのがんばってる姿を写真やビデオカメラで記録します。
カメラマンが来たら、おもいっきりの笑顔を見せてくださいね。
そうそう、班の写真隊形は覚えているよね。この写真隊形は、けっこう並ぶことが多いよ。
写真やアルバム・DVDは、予約申込をした人には、10月の事後研修会でお渡しいたします。
スタッフのみなさんは、どの係かわかるように、左うでに腕章(わんしょう)をしています。
スタッフ一同、第30回大分県少年の船が無事に終了できるように、精一杯がんばりたいと思います。
団員のみなさん、保護者のみなさん、よろしくお願いします。