大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

ひめゆりの塔 改修

沖縄県糸満市にある「ひめゆりの塔」の、改修工事が行われたと、地元沖縄の新聞が伝えました。

沖縄タイムス 6月20日のWeb記事より



以下は、NHK沖縄放送局のニュース記事(6月22日)から

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沖縄戦で、兵隊の看護などにあたった「ひめゆり学徒隊」と、その同窓生などの犠牲者を悼む沖縄県糸満市の(いとまんし)「ひめゆりの塔」が、およそ50年ぶりに改修され、22日新しい塔が披露されました。

沖縄本島南部の糸満市にある「ひめゆりの塔」は、昭和20年の沖縄戦で、陸軍病院で兵隊の看護などにあたった沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒や教師などの犠牲者を悼む慰霊塔です。

塔は建てられてからおよそ50年が経ち、傷みが目立ってきたことから全面的に改修され、22日、資料館で語り部をしている元学徒たちにお披露目されました。

塔は表面が白い大理石で覆われ、緑色の百合の花のレリーフと新たに確認された18人の名前が加わり、合わせて227人の名前が刻まれた新しい刻銘板が設置されています。

ひめゆり平和祈念資料館の館長で元学徒の本村つるさんは(もとむら)「念願だったのでほっとしているし、うれしいです。

新たに刻銘できた人たちも一緒になったので向こうでみなさんも喜んでいるのではないかと思います」と話していました。

沖縄は6月23日、沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる「慰霊の日」を迎え、ひめゆりの塔の前では慰霊祭が執り行われます。

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私たち大分県少年の船は、毎年、ひめゆりの塔を訪問し、沖縄での戦争や、平和の大切さについて学んでいます。



改修前のひめゆりの塔


改修後のひめゆりの塔


団員のみなさん、改修されたひめゆりの塔を、自分の目で確かめに行きましょうね。