大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

東京旅行のまとめ

2月9日夕方〜11日、東京に行って来ました。
プライベート旅行です。

3月13日で廃止となる、寝台特急「富士」に乗りたかったからです。


1ヶ月前の切符発売日にとれた乗車券を手に、
出発当日は、30分以上も早く、大分駅のホームにスタンバイ。



16:32 赤い機関車に牽かれた富士6両が入ってきました。

ゆっくり写真撮影をしたあと、5号車のB寝台に乗車。
ここは、4人がけです。

僕と妻の2人旅ですので、あとのお2人は、別の駅から乗ってきました。


寝台列車の片側は通路になっていますが、小さいイスがあって、
みなさんはイスに座って、おしゃべりしたり、窓の外の流れる景色をながめたりしています。




大分から東京までは17時間。

のんびり、ゆったりの旅が始まりました。




別府・宇佐・中津に停まり、乗客を拾いながら、福岡県の門司港駅に着きました。

ここでは、熊本からやってきた「はやぶさ」号6両と連結します。



このシーンを見るために、たっくさんの乗客が一ヶ所に結集します。
駅員さんも、安全のために「白線から下がってください」と指示していました。



九州と本州を結ぶ、関門トンネルを抜け、山口県下関駅では、青い機関車に切り替えです。

ここも大賑わい。





これから、ブルートレインは闇の中を走り続けます。

ゆれる車内で、熟睡はできませんでしたが、楽しい夜を過ごしました。



夜が明けました。いい天気です。

富士・はやぶさ」は順調に東に向かっています。


8:50

静岡県の熱海から、富士山が見えました。



富士号から見る富士山。感動です。


9:58

17時間の旅を終え、「富士・はやぶさ」は、東京駅にすべりこみました。

東京駅のホームは、サラリーマンや観光客で、普通に大混雑です。


楽しい寝台列車の旅が終わりました。

最後の記念に乗車できて満足でした。




東京旅行のつづきは、また書きます。