大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

元(モト)班長のレポートから(1)



少年の船の班長・副班長さん、総合事前研修を前に、ドキドキしてるでしょう。

少しでも落ち着いてもらうために、過去に参加した方のレポートをご紹介しますね。


班長・高2女子】

 私は今回初めて班長として少年の船に参加しました。何をするのかまったくわからず、参加したことのある友達に相談したりしました。聞けば聞くほどすごく楽しみになり、本研修が待ち遠しかったです。
 そしてついに少年の船が始まり、やる気でいっぱいでした。しかし、大事な初日でひどい船酔いになり、班員のそばにいてあげられることができず、本当に悪かったなと思います。
 そんな私でしたが、班員のみんなは「班長班長」と呼んでくれ、班長会議から帰ってきたら、机の上には手紙が置いてあり、泣きそうなくらいうれしかったです。
 私の目標は「みんなに頼られる班長」だったので、みんなにとってちょっとでも頼れる班長になれていたらいいなと思います。
 班員は本当にいい子ばっかりで毎日がすごく充実していて、みんなと過ごす時間が大好きでした。この少年の船ではいろいろなことを沢山体験させてもらい、私にとってとても大きなものになりました。
 最後にこの5日間に会ったみんなに言いたいと思います。
「本当にありがとうございました。」



班長・高2男子】

 僕はこの少年の船に乗るのが初めてで、まわりの班長はほとんど乗ったことがあるのに、自分だけ乗ったことがないということで、少し心配でした。
「みんなをまとめることができるのだろうか」「みんにイヤな思いをさせることはないだろうか」
だけどまわりの班長の支えがあったので大丈夫でした。5日間、本当にたくさんの人に支えてもらいました。一番間近で支えてくれたのは副班長でした。副班長には「あれやって」「これやって」と迷惑をかけっぱなしでした。この副班長がいなかったら、きっと1日目からいっぱい怒られていたでしょう。
 この4泊5日はとても大変でした。しかしその大変さがとても思い出になりました。この4泊5日間支えてくれたみなさんに感謝します。ありがとうございました。
 自分の心の中で、何かが変わったような気がします。



過去に参加した班長さんも、最初はみんな不安でいっぱいだったようです。
でも、本研修で班員のみんなと接していくうちに、お互いの信頼が深まり、最後には感謝の気持ちが生まれています。

班長さんのレポートも、近いうちにご紹介しますね!

※写真は、本研修で毎晩行われる班長会議の様子です。