大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

沖縄慰霊の日

本日6月23日は、「沖縄慰霊の日」です。
沖縄県では戦没者追悼式が行われました。



以下、NHKニュースサイトより。

沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦から67年の「慰霊の日」を迎えました。
最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では、戦没者追悼式が行われ、沖縄県の仲井真知事は、戦争が残した基地の負担を軽減するよう改めて訴えました。

昭和20年の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、犠牲者は20万人を超え、県民の4人に1人が命を落としました。
「慰霊の日」の23日、最後の激戦地となった糸満市摩文仁平和祈念公園では、正午前から、遺族など5500人が参列して沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれ、正午の時報に合わせて犠牲者に1分間の黙とうがささげられました。
このあと、沖縄県の仲井真知事が、平和宣言で「沖縄には今なお広大なアメリカ軍基地が集中し、県民の負担は続いている。日米両政府に対して、基地の過重な負担の軽減と普天間基地の一日も早い県外移設を強く求める」と訴えました。
また、野田総理大臣は「戦争を二度と繰り返さないために安全保障に万全を期すことは、国政を預かる者の務めだ。一方、現在も沖縄に基地が集中し、県民の皆様に多大な負担をおかけしている事実はざんきに堪えず、基地負担の早期軽減に全力を尽くし、目に見える形で進展させる」と述べました。
沖縄が日本に復帰してことしで40年を迎えましたが、今も悲しみの記憶と、戦争が残した基地の負担に向き合うなか、沖縄は平和を願う祈りに包まれます。



第33回大分県少年の船は、沖縄戦の爪あとを訪問し、戦争の悲惨さと平和の尊さを学びます。


2年前の「第31回大分県少年の船」で、大分の塔やひめゆりの塔ひめゆり平和祈念資料館を訪れたときのVTRです。
撮影・編集/運営委員長・・・Youtubeから。