大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

6/23沖縄慰霊の日

今日、6月23日は、「沖縄慰霊の日」です。

(NHKニュースサイトより)

沖縄は、23日、太平洋戦争末期の沖縄戦から66年の「慰霊の日」を迎え、各地で平和への祈りがささげられています。
最後の激戦地となった糸満市では、沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれています。

6月23日は、昭和20年の沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わった日とされ、沖縄県が「慰霊の日」と定めています。
最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市摩文仁平和祈念公園には、早朝から遺族らが訪れ、犠牲者の名前を刻んだ石碑、「平和の礎」の前で祈りをささげていました。
父親を亡くした那覇市の64歳の女性は「私が生まれる数か月前に、父親はアメリカ兵に撃たれて亡くなりました。
後66年たっても基地問題は進展しないし、沖縄を取り巻く環境はあまり変わっていないです」と話していました。
また、午前9時すぎには、遺族や地元の子どもたちなど、およそ1200人が糸満市役所から平和祈念公園までのおよそ8.5キロを歩き、平和の尊さを訴えました。
子どもと一緒に参加した30代の男性は「仕事が休みだったので参加しました。当時の人たちもこうやって子どもを抱えて歩いたのだと思うと、大変さが身にしみて分かります」と話していました。
平和祈念公園では、正午前からおよそ3000人が参列して沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれ、仲井真知事が「平和宣言」を読み上げ、平和を求める沖縄の声を世界に向けて発信するほか、菅総理大臣も犠牲者に哀悼の意を表すことになっています。
一方、沖縄を訪れた菅総理大臣は、戦没者追悼式を前に、沖縄戦の犠牲者の遺骨が納められた糸満市国立沖縄戦没者墓苑を訪れました。
国立沖縄戦没者墓苑は、沖縄戦で最後の激戦地となった糸満市摩文仁の丘にあり、納骨堂には、戦後、遺族や住民たちが県内各地で集めた18万人余りの遺骨が納められています。
去年に続いて「慰霊の日」に沖縄を訪れた菅総理大臣は、追悼式に先立ち、出迎えた仲井真知事に案内されて献花台に花束を供え、犠牲者を追悼しました。



こちらのNHKサイトでは、ニュース動画も見ることができます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110623/t10013711771000.html


昨年の「第31回大分県少年の船」で、大分の塔やひめゆりの塔ひめゆり平和祈念資料館を訪れたときのVTRです。
撮影・編集/運営委員長・・・Youtubeから。



第32回大分県少年の船も、沖縄戦の爪あとを訪問し、戦争の悲惨さと平和の尊さを学びます。